2017年02月23日
しばらくカンパチは封印、、、かな?
自分の近所の漁協情報 セリ情報によると 最近特に1月以降アカジンの水揚げが少なく、 カンパチはかなり痩せていて脂が全くのっておらずおいしくないのが多いとのこと。(沖縄本島全般の情報ではないです。あくまでローカル情報ね)
ここのところ自分もカンパチ全然釣れてないし、最近アカジンの調子も悪い気がするのでなんとなくですが共通した傾向なのかなあ と思えなくもないですね。
少なくとも今回の冬はマジで海水温が平年より1~2℃高いという事実はある訳で、詳しいことはわからないが、軒並みカンパチポイントのベイトがほとんどいなくなってしまったのとかはその辺の影響もあるのかもしれない。
自分の釣り方というより一般論だと思うが、魚探を見ながらのジギングって、ベイトの濃いポイント探しが基本だと思います。
確かにベイトがいないところに大型魚がいることもあるが、やはりそれはベイトがいる根の近所だったりするわけで。
そしてベイトがいるところ=地形の変化 であって、例え魚探に大物が映ってなくとも、岩陰に隠れた大型がジグに食らいつく なんてことはよくあること。
とにかくベイトがいなくなると非常に困るのだ。 特にカンパチ狙いの深場は ベイトがいる場所(=地形の変化) そういう場所以外ではなにも生体反応がないことが多いですからね。
と言うことで、既に数日たってしまったが、先日イカをたくさん釣った翌日、カンパチ狙いで出かけました。 、、、、というか、去年の秋以降ベイトがすっからかんになったお気に入りのカンパチポイントの様子見と言うか。
結果は ベイトは微妙に回復しているような と言った状況。 とはいえゼロではないと言った程度。 大型の影は全くない。 先ほど岩陰に隠れたと言ったものの、基本そういう魚はハタ系とかなのであって、カンパチとかならまず魚探に映んないことはない。
あ~ もう今日は撃沈ね、という予感とともにあちこちチェックしてると、はたと根の周りをぐるぐる回遊している良型の群れがまたいることに気づく。 これはカンパチポイントのベイトがいなくなって以来毎回遭遇してて、足が速いと言うほどの速度ではないが、ひとところにとどまっていないらしく ジグが海底につく頃にはもう移動済み、いままで一度もこの群れから釣り上げたことはない。
魚影の映り方 底からの距離から察するに カンパチ あるいはタマン? と思うのだが、、、、
もしかしたらエサが少ないのでひとところに落ち着けないのかなあ??? などと想像してしまう。 おなかか減ってるならジグに食いつけよ、と思ってしまう。
と、まあ、最近の悪循環の繰り返しでトボトボ帰ることになり、 とりあえず浅場で坊主逃れ
3kgぴったりの良型タマン ゲット
続いてかなりじゃれついたりフックオフしたりして、それでもジグにチェイスするやつがいたんで(ガーラかオーマチパターン) 鬼合わせで釣り上げたやつ。 相当重みを感じてたんだが、なんだか引かない、、、、スレがかりだな、、、
案の定スレがかりで期待外れのサイズ、、とはいえ1.1kgある マルヒラアジ ただし、こいつはうまい マジでうまいし、マルヒラアジで1kgオーバーは大型なんで許す。
まあ、浅めのところは釣れますわな。
沖でジギングしたことがある方はご存知かと思うが、沖縄の海は おおむね深度30~40Mより浅いところと深いところで全く海底の様子が違う。
これは光合成のためたくさんの日光を必要とする*造礁*サンゴに必要十分な日光が届く深度のボーダーラインと一致しており、つまりこの深度30M前後に駆け上がりと言うのが作られる複数要因の一つにもなってるわけだ。
複雑な地形、豊富なエサを供給する造礁サンゴが豊かであるこの深度の場合、大型魚の有無はともかくベイトがいなくてすっからかんってことはないですね。
アカジンは10M深度でも100mでも釣れますが、しかしこの深度のアカジンが最近不調かもしれない。 こういうのの原因はなんなんだろうなあ?
去年の築地のバラハタ問題が起きて以来、沖縄県でもナガジューの価値が(特に良型)暴落しました。 というか基本禁止ではないが、良型は取り扱わないに近い状態。 こうなると大型のナガジューは海に残り、似たような生息域を持つアカジンは、長いスパンで考えると、どんどん駆逐されてゆくのではないか? などと心配になってくる。
現在漁協では 確か40cm以下だったと思うが(もしかしたら30cmだったかもしれない)のアカジンはセリで取り扱い禁止になっています。アカジンは比較的大型魚なんで30cmくらいのやつでもまだ1-2歳の幼魚とすら言える年齢です。
(沖縄のお魚のサイズ/年齢に関してはここが詳しい http://ogb.go.jp/nousui/suisan/matikanri/matikanri_2.pdf )
カヤックアングラーの釣る量は全体から言えば少ないかもしれませんが リリースできるものはリリースして行きましょうね。
ともかくこの状況を鑑みて、しばらくカンパチオンリーでの釣行は封印かな?と思ってます。 以前のように最悪でもカンパチ1本は釣れる と言う状況ならともかく 現状そうでない以上 もう毎回苦闘するのに疲れましたんでね。
ここのところ自分もカンパチ全然釣れてないし、最近アカジンの調子も悪い気がするのでなんとなくですが共通した傾向なのかなあ と思えなくもないですね。
少なくとも今回の冬はマジで海水温が平年より1~2℃高いという事実はある訳で、詳しいことはわからないが、軒並みカンパチポイントのベイトがほとんどいなくなってしまったのとかはその辺の影響もあるのかもしれない。
自分の釣り方というより一般論だと思うが、魚探を見ながらのジギングって、ベイトの濃いポイント探しが基本だと思います。
確かにベイトがいないところに大型魚がいることもあるが、やはりそれはベイトがいる根の近所だったりするわけで。
そしてベイトがいるところ=地形の変化 であって、例え魚探に大物が映ってなくとも、岩陰に隠れた大型がジグに食らいつく なんてことはよくあること。
とにかくベイトがいなくなると非常に困るのだ。 特にカンパチ狙いの深場は ベイトがいる場所(=地形の変化) そういう場所以外ではなにも生体反応がないことが多いですからね。
と言うことで、既に数日たってしまったが、先日イカをたくさん釣った翌日、カンパチ狙いで出かけました。 、、、、というか、去年の秋以降ベイトがすっからかんになったお気に入りのカンパチポイントの様子見と言うか。
結果は ベイトは微妙に回復しているような と言った状況。 とはいえゼロではないと言った程度。 大型の影は全くない。 先ほど岩陰に隠れたと言ったものの、基本そういう魚はハタ系とかなのであって、カンパチとかならまず魚探に映んないことはない。
あ~ もう今日は撃沈ね、という予感とともにあちこちチェックしてると、はたと根の周りをぐるぐる回遊している良型の群れがまたいることに気づく。 これはカンパチポイントのベイトがいなくなって以来毎回遭遇してて、足が速いと言うほどの速度ではないが、ひとところにとどまっていないらしく ジグが海底につく頃にはもう移動済み、いままで一度もこの群れから釣り上げたことはない。
魚影の映り方 底からの距離から察するに カンパチ あるいはタマン? と思うのだが、、、、
もしかしたらエサが少ないのでひとところに落ち着けないのかなあ??? などと想像してしまう。 おなかか減ってるならジグに食いつけよ、と思ってしまう。
と、まあ、最近の悪循環の繰り返しでトボトボ帰ることになり、 とりあえず浅場で坊主逃れ
3kgぴったりの良型タマン ゲット
続いてかなりじゃれついたりフックオフしたりして、それでもジグにチェイスするやつがいたんで(ガーラかオーマチパターン) 鬼合わせで釣り上げたやつ。 相当重みを感じてたんだが、なんだか引かない、、、、スレがかりだな、、、
案の定スレがかりで期待外れのサイズ、、とはいえ1.1kgある マルヒラアジ ただし、こいつはうまい マジでうまいし、マルヒラアジで1kgオーバーは大型なんで許す。
まあ、浅めのところは釣れますわな。
沖でジギングしたことがある方はご存知かと思うが、沖縄の海は おおむね深度30~40Mより浅いところと深いところで全く海底の様子が違う。
これは光合成のためたくさんの日光を必要とする*造礁*サンゴに必要十分な日光が届く深度のボーダーラインと一致しており、つまりこの深度30M前後に駆け上がりと言うのが作られる複数要因の一つにもなってるわけだ。
複雑な地形、豊富なエサを供給する造礁サンゴが豊かであるこの深度の場合、大型魚の有無はともかくベイトがいなくてすっからかんってことはないですね。
アカジンは10M深度でも100mでも釣れますが、しかしこの深度のアカジンが最近不調かもしれない。 こういうのの原因はなんなんだろうなあ?
去年の築地のバラハタ問題が起きて以来、沖縄県でもナガジューの価値が(特に良型)暴落しました。 というか基本禁止ではないが、良型は取り扱わないに近い状態。 こうなると大型のナガジューは海に残り、似たような生息域を持つアカジンは、長いスパンで考えると、どんどん駆逐されてゆくのではないか? などと心配になってくる。
現在漁協では 確か40cm以下だったと思うが(もしかしたら30cmだったかもしれない)のアカジンはセリで取り扱い禁止になっています。アカジンは比較的大型魚なんで30cmくらいのやつでもまだ1-2歳の幼魚とすら言える年齢です。
(沖縄のお魚のサイズ/年齢に関してはここが詳しい http://ogb.go.jp/nousui/suisan/matikanri/matikanri_2.pdf )
カヤックアングラーの釣る量は全体から言えば少ないかもしれませんが リリースできるものはリリースして行きましょうね。
ともかくこの状況を鑑みて、しばらくカンパチオンリーでの釣行は封印かな?と思ってます。 以前のように最悪でもカンパチ1本は釣れる と言う状況ならともかく 現状そうでない以上 もう毎回苦闘するのに疲れましたんでね。
Posted by 足こぎ at 15:23│Comments(0)
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