カヤックで　ＧＯ　ＦＩＳＨＩＮＧ

　ようやく車検が終わって、久々にカヤックで出かけました。
　車検中出艇日和なんかがあると気が狂いそうになるが、今年はその間結局あまり良い天気に恵まれず、ゴムボートで内湾地形の波裏ポイントでビタローとかガーラ釣って遊ぶこと２回。　ドラマのない釣行だったが、浅場はスルーでアウトリーフ深場の大物狙いが多かった自分としてはこういうスタイルの釣りは案外発見が多く勉強になるし新鮮でもあった。　（特に最近はその深場狙いは封印し、ライトゲームに勤しんでいるだけに。）

　さて、本日は沖縄本島全体で波高1M以上の予報。　風は朝は４M/s程度の強さで陸から、午後は2ｍ/s程度だが海側から。
そもそも風がどうだろうが、波高１M以上と言う時点で本来であればカヤック出艇なんて自殺行為ではある。
　が、それなりに本島のいろんな地形に精通してくると、ピンポイントで想像以上に波高の低い場所、風がちょっとやそっと予報より悪いほうに転がっても安全に帰れる場所と言うのがない訳ではないことがわかってくる。　

しかし、今日は風予報が悪化傾向にあるので、予報通り昼前から風が収まると言うのが信用できない。海側の風でも2ｍ/sならよいが4ｍ/ｓ以上吹くとかなりうねるし、さらに午後満に向けて満ち潮での釣りとなるので、リーフの波裏効果も限定的だ。


とすると、いつもの鉄板安全ポイントしかないな、、、
ここのところ２か月海況が不安定なんで、問答無用でほとんどここしか行ってない。

実際行ってみると
ほれこの通り

朝方風速4ｍ/ｓ程度の時の様子。
さすが鉄板ポイント、干潮なんでリーフの防波堤効果が効いており波高20ｃｍくらい。　これなら安心して釣りができる。
正直完全にアウトリーフと言えるかどうかも微妙なポイントだが、ドラマが期待できないだけで全く釣れないと言うほどでもなく、、、まあ、最近気づいたこととかいろいろ試してみましょう。


さて、釣りのほうはと言うと、早速インだかアウトだかという中途半端な地形の定番　ヤミハタがポロポロ数匹釣れだす。
そのあと

オーマチ　　こういう完全にアウトリーフでしか釣れない魚もいるのがこのポイントの面白いところ。
今回は内湾でのビタロー　ガーラ釣りで気づいた効果的なしゃくり一本でやることにしてる。
基本ジグをじっくり見せて釣るスタイル。　

オーマチもう一本。

ここで毎回ガーラの群れらしき魚影が映るにもかかわらず全くヒットに持ち込めないポイントが近づいてきた。
さて　じっくり釣り法は通用するのか？


通用した！　しかも超美味なナンヨウカイワリ

そして立て続けに


そのほかに　取り込み寸前でフックオフ２回。　ガーラは口が柔らかいし、暴れるからしょうがないですね。
なんだか釣り法というより　単に時合いで食いの立ったナンヨウカイワリの群れにあたっただけのような？
とにかくこの短い時間帯、ジグ投入するたびに食ってきましたね。

そのあとビタローを数匹　　小物なんで写真は１枚のみ。



オオマチもう一丁。


この辺でアタリが遠のき、魚は十分釣ったし　あとはイカポイント開拓かな　と思いだした頃、、、
風向きが予報通り海側からに回り始め、、、、　あれ？　　予報と違い強くなってきた、、、、、
このインだかアウトだか微妙ポイントにいる限りそれほど問題はないが、これはポイント探しというほどあちこち行けないな、、、やっぱり風予報は悪いほうに転がったか。
もとより昼前から風が穏やかになるのを見越して遅めに出かけているので　すぐ帰るのも嫌なので　やむを得ず　無理のないところで同じ場所を何度も何度も流しつつティップラン。


やっとこさ1.9ｋｇ　ゲット　　このあともう一杯来たが途中でフックオフ

最後に

オーマチ１本追加で納竿しました。

まあ、行きたいから行くポイントではないが、釣果的に悪くない日でした。
しかし、それにしても最後に東海岸で海況を気にせず　行きたいポイントに行けたのはいつだったろう？
東海岸全域で波高50ｃｍ以下　風速3ｍ/ｓ以下と言う日は巡ってこないのであろうか？
記憶をたどると、、、、　もう正確にわからないくらい記憶にない！
当ブログをたどると、　なるほど　ほんとにもう半年どころか　のレベルで行ってない！

　来月はもっとも安定した天気が多い月ですから期待したいもんです。