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2018年09月02日

キャスティングでアカジン

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今年の夏は 本来吹くはずの季節風が吹かない7月 まあ、でも吹く年より出艇は出来たかな

台風&台風未満攻撃でまともに出艇できない日が続いた8月
の流れとなっております。
9月は少しまともな予報の日も増え、相変わらず台風は金魚のフンのように連続する流れは変わらないようだけど、今後の予報を見るに若干沖縄からずれることも多い様子。8月はほぼ出艇出来なかったんで、9月10月は好天に恵まれることを祈りたい。


さて昨日土曜は久しぶりの好海況。
風予報もいいほうに転がり、無理そうだった東海岸も行ける場所がぽつぽつありそうだ。
ここ数年 カヤックアングラーSUPはものすごい勢いで増えてるんで 一応言っておこう。
風速2m前後の予報なんでね。 実際昨日みたいな日に出艇したとして
波高80cm 1m あるいは少々高くても そして太平洋の荒波が直撃する東海岸でも、アウトリーフの出入り口は意外と穏やかで、アウトに出ると波高の割にべた凪な感じで釣りができる と感じる人も多いだろう。
が、東を舐めたらいけませんよ ほんとに。 波高が高めの日は というか東海岸で波高50cm以下なんてないので常に高いんだが、そういう日はちょっと風が吹き出すと、全く海況が変わる。 とくにリーフ出入り口が浅いとか狭いとこは地獄のようになる。
普段出あったアングラーの皆さんにあまりごちゃごちゃ言って憎まれるのも嫌なんだが、やっぱりそりゃまずいでしょうと思ったときとか 東を舐めたらまずいですよ くらいの話はする機会はあります。 が、いや 自分は気を付けてるから 自分はそんなに無茶しないから と返事する方もちらほら、、、、 いや、お気づきでないようだが無茶だから言ってるんです~   
 でもね、こういうのは例えれば災害に対する各人の警報への対応なんかでわかるように、基本自分は大丈夫的な考え方になってしまうのがむしろ一般的。 結局世の中たいていの人にとっては、他人に言われることなんかよっぽど自分で自分のケツに火がついてる実感でもない限りピンとこないものです。ただ、カヤックは災害と違い、自分自身の判断で危険な海に乗り出すもの。 しかも始めたばかりの方が多いから、自分のケツに火がついてるかどうかすら判断できない場合も多かろう。 さらに、自分のチョイスなんで、天地異変と違い、自治体が各人に警報を出してくれるわけでもない。 


ということで、まあ、少々荒れた日でもここは大丈夫的なところはあるのだが、 結局厳しい海況の日が多い沖縄、出かける場所もそういうとこばかりで、最近ワンパターン。 別に沖に出なきゃ釣れないとは思ってないし、というか下手に沖に出るとむしろ釣れないとすら思ってるが、出かける場所がおんなじなのはちょっとね。 かといって毎回車で1時間とかかるのも面倒。

だから インリーフキャスティングがちょっと自分の中でリバイバル中なんですわ。
ジギングと全く違う釣りなんでいい気分転換になるし
インリーフでやるんである程度の波風は全然平気だし、
あと、お魚をたくさん釣りたいから、海況判断経験が乏しいのに沖に出るとか、インでは釣れない あるいは釣ったことがない という方々にですね、憎まれ役のお説教するより、自分がたまにキャスティングゲームの記事を書いたほうが効果ありそうですよね。 無理して沖に出るより きょうはインでキャストするかーなんて思ってもらえるわけなんで。
最もそのためにはキャストでも釣果を出さねばならないのだが、、、、

が、申し訳ないが 自分は皆さんの安全講師でもいインストラクターでもない。 やっぱり行きたいところに行ってやりたい釣りをしたいというのはある。

とうことで 土曜日に選んだ場所は
キャスティングでアカジン
浮原沖のリーフ群 ラグーン地帯 インリーフは完璧なべた凪だ 
その中でも一番遠いリーフ群 ミルチヒシ とヨコヒシ と言います の近辺 おもにインリーフとインとアウトの境目の通路近辺でキャスティングだ。
死ぬほど遠いんでね。5年ぶりくらいですか。 しかもこの辺、遠い割に釣れませんからね。 まずこういう浮原沖とかの普段から猛烈に波の荒いエリアはリーフ周りやアウトの深場に向かってあまり複雑な細かい根やスリットのある岩礁帯は発達しません。 しかも砂地も多いエリアで、インのラグーンも岩礁がもう少しあってもよさそうな気がするが 砂地が多く、 要するに魚影が濃いところがわかってないと全く釣れない。
じゃあなんで苦労してここなのかというと、単純に非日常ないちにちが過ごせるから。 とにかく信じられないレベルで人出の増えた沖縄の海、
ここ以上に手つかずの海と僕みたいな気分に浸れる場所はもはやない。

ただ、リーフ近辺にクチナジとかは必ずいるんで、その辺狙いで。 あとはキャスティングのテクニック自体は6年7年前と変わっちゃいないがポイントを探し当てる嗅覚は鋭くなってるはずなんでね。 どう考えても大漁は難しいと思うが、なんとかそれで今日も様になる釣果をめざそうかな、と。

で、1時間半かけてたどり着いた目的地 早速キャストを始める。
ひたすらニジハタ イシミー ばかりの時間は延々と続き
ようやく大型が、、
キャスティングでアカジン
クソー ナガジューか ナガジューであればむしろもう少し小さめ30cm台であれば持ち帰るんだけど、40cm超えるとシガテラがね、、、

そのあともニジハタ イシミー ばかり。
実は朝からずっと海況的にはアウトでジギングもできるレベルなのはわかってたのだが、 ことこのミルチヒシ とヨコヒシエリア、リーフの出口周辺はさほど極端に狭くもなく、深さも深いとこは海図表記よりはるかに深く50m近くあります。 
が、 まるで海面下の堤防のように水深10mもない浅場がアウトの手前に横たわってるんですわ。
ただ、朝からアウトでジギングもできるレベルってのはそのエリアも荒れてないからそう言ってる訳で、そのエリアも含め波は静穏なのになぜそれでもアウトに出なかったかというと

キャスティングでアカジン
リーフ際の波のブレイク おおむね2Mの高さで波が立ってます。 同一地点のイン側は 上の写真と場所は違えど同じような物 べた凪です。 が、リーフ際は猛烈。 西海岸と違うんですよ This is the 東海岸 って感じ。 太平洋を長く旅をした周期の長い波なので 例え波高50cmでも蓄えたエネルギーは狭い東シナ海で作られた西海岸の波とはケタが違う。 この日の波高程度では西海岸ならリーフ際で波のブレイクすらない場合が多いですんでね。

まあそれでもさすがにこの凪具合という事で、しばらく例の10M以下の浅場地帯で様子見の後 もう少し深いところへ行きジギングへ

やっぱ、砂地が多く、岩礁も少ないなあ (本島ではありえないレベルの透明度なので深度20Mの底の地形も魚影も見える)
なんとか魚影を見つけ
キャスティングでアカジン
持ち帰りサイズアカジンゲット

このままこの辺でジギングでもいいかとも思ったが、たまに風速3m/sを超えたくらいの風が吹いた時がヤバイ。
いや、平穏ですよ 基本 3m/sの風が吹いてもごくごく平穏 たった3m/sですんでね。
がしかし、リーフ周りはこうなる
キャスティングでアカジン
遠景に陸が映ってるんで 波高が想像できよう。
要するに遠景の海岸線が波越しに一直線に見えれば波高は目線以下という事 つまり波高1mもないという事だ。
さて、この写真ではどうかな? そもそも遠景の海岸線なんて全く見えないばかりか 波の頂点は背景の山すら隠しそうだ。 
そう 3Mくらいいってるね。
くれぐれも言っておくが 自分が写真を撮ってるエリアは凪いでるのです。 しかし、
経験上わかってることだが、これが風速5m/sになると 確実に波高は高くなってくるのは言うまでもないが それ以上に怖いのが、リーフ周りで小刻みな波が立ちだすという事だ。 今日のように海側からの波風の日はこの小刻みな波を背に退避することになる。 つまり沈のリスクが一番高いパターン。
ちょっと全部説明するのは難しいんだが、ようするにベースとなる波の周期が大きいと、波高以上に些細な天候変化でいきなり恐ろしい海況になるということ。 海を舐めたらいけませんがな。

なので、やっぱり長居は無用。 インに戻りながらつくづく思ったが、これが名護湾なら、全然気にせず釣りをしてる程度の波高 風だ。 が、みよ、このカヤックのケツのフラれ方。 沈するほどではないし恐怖感もないレベルですけど、ただ、もうひと超え来るとやばい紙一重な感じ。
 でも名護湾とかでこの程度の波高 風でこういう風にケツをゆすられることないんですよ。 名護湾が荒れないと言ってるのではない。が、これは波の周期とインアウトを出入りする潮の量が大きく作用してるんで西ではまず同じパターンは起きない。
まあ、経験した人でないとイメージわかないでしょうが、、、、経験したときが手遅れになんないように、こういうこともあると覚えといてください。

さて、再びイン側へ戻るが、例の10m深度地帯を越えない限りべた凪ではあるので、後半は波のブレイク近辺でクチナジ狙い
、、、、、のはずがクチナジが全く釣れない、、、おかしいな。 昔はクチナジはこの辺で鉄板だったはずだが、、、

さすがにこの状態では釣果が様になってないので根性で時間延長。
昼過ぎまで粘って
キャスティングでアカジン
どーん 50cm超のイノーアカジン ようやくキリがついた。

 やっぱキャスティングだと50cmクラスでも釣りごたえがありますな。 なかなか釣れないときは釣れないってのはジギングも浅場のキャストも同じだが、少なくともキャストのほうは雑魚もカウントすれば2ケタは行く。 ジギングだと釣れない日はもうほんとにうんともすんとも来ないんでね。これからしばらくは出来るだけキャストもやっていこうと思うのであった。











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Posted by 足こぎ at 21:06│Comments(0)今日の釣り
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