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2020年07月06日

STEADY350

ANGLER'S PARADISE KAYAKS
STEADY 350

STEADY350


STEADY350は取り扱い終了 類似性能のモデルはSTEADY-2 360になりましたのでそちらをご覧ください


価格 (税別)過半数の他のショップが税別表記なので、比較検討時に混乱しないように税別表記となっています。ご注意ください。

国内最安 完全自己責任バージョン (ネットショップ他社と同じノーサポート ノーマニュアル)  135000円

ドライブ分解整備済み 40ページ超のオリジナルマニュアル付き 148000円
乗り出しに問題ないレベルまでの必要最低限の整備を行うコース、個体差は出ます。

@@スペシャルドライブチューニング@@ 40ページ超のオリジナルマニュアル付き 151000円
ドライブの漕ぎ心地が激変します。 分解整備の質を高め、個体差低減、一定基準の軽さに達するまで必要に応じ独自パーツを追加し調整します。 毎回ほとんどの方がこのコースを選択、好評をいただいてます。

***注意***
1.基本各コースの違いはドライブ整備 マニュアルの有無で差をつけてありますが、船体側の整備 組み立ては商品到着後でないとできないため どのコースを選ばれてもご自身で行っていただきます。
2. 完全自己責任バージョンで壁にぶつかった方は上のグレードに後から変更可能ですが、変更しないとサポートは一切出せません。
3. スペシャルドライブチューニングは、個体差の激しいチューニング前の状態と比べ、漕ぎ心地が均一で非常に軽くなります。ドライブ付属のパーツでできるだけ整備する、つまり仕上がりに個体差が生じる分解整備バージョンと比較しても、一定のレベルの軽さのために部品交換まで行うSPチューニングは別次元ののさらなるアップグレードとなります。 ただし、どのコースでも無条件に全バラシの完全整備をやるのではなく、一定の基準に達するに必要なところまでばらし整備するものですから誤解しないでください。 もちろん全バラシののちの内部洗浄、および徹底整備を行うのがベストですが、1日仕事を超える個体も出てきますからこの価格ではできません。希望の方は別途実費で行いますのでご相談ください。
4.船体側の検品整備:梱包をほどき、試乗したりしなければ完全な検品は不可能で、物理的に無理があるため あえてすべて簡易検品としています。 当方の検品漏れ発生時は各人様で処置をお願いします。



 スペック
重量や長さはすべておおむねの目安となります。 カヤックはその製造工程や材質上各個体で大きくサイズ重量ともにばらつきが出ます。
例: ホビー レボリューション16の場合 実測の重さで約2.5kg重く、長さで3cm短い(弓なりに歪んでいたため)最大手ホビーのカヤックでも大きく公称スペックからかけ離れる訳ですが、それが普通、全メーカー全カヤックでそれが起きて正常です。


全長 352cm
幅 82cm
自重 33kg ユニット6kg強
上記すべてほぼ実測です。 実測でホビーレボリューション16より2kgほど軽く、旧アウトバックより4kgほど軽い可能性があります
新アウトバックとは比較にならない位軽いです。
取り回しが良いので風にもあおられず思いのほか16やアウトバックより軽いですよ。

ハッチは2か所 操船中はいじれません
ロッドホルダー3か所
左右アルミ製レールインストール済み
パドル付き(パドルなしはちょっと割引可能 応相談)

注意
ドライブのデザインは2種類あり、色形共に写真と同様とは限りません。 (本体色 クロ またはグレー、ドライブカバーのカラーは銀 アカ アオなど各種あり) 各ドライブ共に主要部分であるドライブのフィン部分のサイズや中身は同じです。 購入時の選択は出来ませんのでご注意ください。




商品説明

実釣において常識的な海況であれば、終日長時間の釣りでも快適に行える、それでいて軽自動車にも警察の許可不要で積載できる、11.5フィート 350㎝のコンパクトなモデル。 
 最近はやりの他社激安足こぎと違い きわめて強固な全アルミ製ドライブを採用し、 一般のカヤックとは全く違う、極めて水中深く突き刺さるように切り立ったキールが特徴、このドライブの重心の低さ、さらにドライブについた大型フィンとの相互作用で  350台の長さのわりに直進性能が良く、重心が低くシート座面の高さからは想像もつかない位安定性は抜群。 その形状ゆえカヤックが風上に向きやすく、操船も楽です。外洋フィッシングにきわめて適したカヤックといえます。(直進性能が良いカヤックは曲がり辛いカヤックでもあります 誤解のないように)

他社の全長4M以下 幅80cm超のサイズのカヤック、25万円~35万円ほどしますが、それらにできることならアンパラ ステディー350にもほとんど遜色のないレベルでできます。 
お値段とかの問題とは別の話になりますが、そもそもやや短めの幅広カヤックというものは総じてどのメーカーのモデルでも速度は14FT、16FTの幅が70cm台のカヤックにはもちろん及びません。が、そもそもカヤックの形状と船体の受ける水の抵抗の関係は高速走行時には顕著に現れますが、低速~巡航時にはさほど差が出ませんから、STEDY350もあまり無理をしなければ十分ソルトでの釣りに使えます。

 
STEADY350
シート後ろは結構スペースが空きますので、クーラーとシートの間にバッカンやバッグが入ります。 
ラダーはネイティブ社などと類似のタイプ。 ちなみに他社販売のこのラダーのタイプの船で、ステディー350についてるような小さなハッチがついてないものは絶対に購入してはいけません。 自分でハッチ増設しない限り、ラダー調整ができませんから。そういうお店は 整備のやり方も知らず売ってるという事ですし、そんなとこで買ってもろくなことはないですよ。
船首船尾のキャリーハンドルは船体整形型で別途ひも付きハンドルはついてませんが、ひも付きハンドルは1-2年で切れてしまうことが多いのでこちらのほうが良いですよ。(ひも付きトラブル例; ホビーカヤックのハンドルは一番最初に壊れる消耗品として有名です。自分のホビーカヤックは毎回必ず2年で切れます。 なのでレボ16ftで出艇時には、常に予備ハンドル持参です。 紐が切れるとビーチからの撤収時に引っ張りようがなく地獄を味わいますので) 紐付き増設は、今はアマゾンで激安汎用カヤック部品が出てますから、簡単にできます。

STEADY350
シートは大手高級他社と同じ品質のものです。 ホビーのバンテージシートに比べるとちょっと劣りますが、座り心地はいいです。

STEADY350
ドライブはネイティブタイプ。 基本パーツはほとんどネイティブと互換です。
最近はいろんなメーカーからいろんなタイプのプロペラユニットが採用されるようになってきましたが、大抵のメーカーは1本棒2点支持デザインというか、やや軽量そして何よりメーカー側からすると安上がりなチープな自転車程度の強度のユニットを使うところが多いです。
こういうネイティブタイプの大きなフィン そして強靭なギア仕様で、ドライブ全体アルミ製で3点支持でわざわざかさばるL字型のユニットを採用しているところは本家ネイティブとアンパラくらいかもしれません。

このドライブデザインのメリットに関しては、当方設計者ではないからすべては説明できないが分解して構造は理解してるので、実用上明らかに違いが判るメリットとなる事を上げておきましょう。

1. ドライブケースプロペラ周りの超大型フィン採用、重量のあるアルミユニットが重心低く水中深く突き刺さってるデザインが故の
圧倒的安定性、圧倒的ケツのすわりの良さ 優れた直進性能。  この辺の利点は要するにヨットのダガーやバラストと同じです。 

2. ユニットをカヤックに固定するホルダーに足こぎ時の負荷がかかっていない。 基本負荷は船体に作ってある溝などが広く浅く受け止めてるので、ホルダーで固定しなくても普通に漕げます。足のパワーで起きる負荷は大きいですからね。つまり柔らかい船体に直付けされたホルダーのネジ周りとかに集中する負荷が少なく、ネジ周り船体側が割れたりとかの心配がない訳です。しかも支持部分も2か所あって分散してある。

3. 船外機や小型バイク並みの強固なアルミボディー と大型ギア。 総じて他社のカーボン素材などを使った安いドライブとは強度 耐久性の桁が違います。 まさしくその違いは自転車とバイクの違いと同等程度。 あくまで初期分解整備のしっかりした個体であればですが、きちんと最初に分解整備していれば交換部品はまずほとんど出ません。 シャフト周りのベアリングもバイク並みのサイズだし、せいぜい消耗品たる防水のゴムOリング部分とサークリップが錆びたら交換位です。 この点で数年使うと必ず消耗部品たるチェーン ワイヤーが切れるホビーのドライブより優れています。

4. ホビーの足こぎユニットと比べ性能面 整備性全て上回ってるとは言いません。 一長一短あります。 しかし 特筆すべきことに、終日漕いだ後の疲労度は明らかに当カヤックのプロペラドライブのほうが少ないです。 1秒1分1時間程度では体感できない程度の違いですが、終日ですと明らかに関節などのこわばりが少ない感じ。 フラシーボではなく有為な差があるのですが、当方こういう事の分析はプロではないので正確な説明ができませんが、単純に負荷の差と言うより、漕ぐときのモーションの違いから出る差かもしれません。



STEADY350
フロントスペースは 生け簀タイプです。
ここが船内貫通のホビーカヤックタイプですと、水が入ります。 スポイド効果があるんで、自分のホビーレボリューション16など、少し荒れた日は水が1L近くは入っちゃいますが、ステディー350のような生け簀タイプは比較的水の侵入は少なくなります。

STEADY350
STEADY350
一般的なレジャーカヤックのフラットな形状と180度違う水中深く突き刺さるキール、ソルト向け揺れに強い形状です。
この辺はミニボートなんかと同じですね。 たらいのように平たいのは穏やかな水面にはいいんですが、揺れが出るコンディションにはこういう形のほうがはるかに有利になります。 Steady350のメーカー、そして他社製足こぎ 様々なものが市場に登場していますが、この圧倒的にソルトフィッシング向きな船底形状のものは他にはありません。まずカヤック初心者の方には理解できないところですが、ここが船の形状選択の上で最重要ポイントです。

STEADY350
車載状態で撮影してみました。 特徴的なキール形状がお分かりになるでしょうか。

ちなみに一見ネイティブ系の船底形状に似ているように見えますが全く違います。 ネイティブは中央のキールが左右のふくらみに隠れるので、いわゆるレジャー向けカヤックによくある 安定性重視のたらい舟的な船底に縦の整流溝を切ってあるタイプにちかいです。
例えばホビーアウトバックとかは対照的にまん中のキールは半円形ですが、左右のふくらみよりより深く水に突き刺さる形、つまりいろんな方向からの潮流に対し体重移動が楽で座りも良い訳です。 そしてアンパラsteady350はアウトバック同様真ん中のキールが左右より大きく、かつ水中に鋭角に突き刺さるようになっています。 絵で描くとこういう事。
STEADY350
非常に重要 おそらく重量や長さより重要なことなんですが、カヤック購入を予定してる方の大部分は全く考慮していないところでもありますね。


STEADY350
セミクジラみたいにあごが下に張り出たバウ。10ftだとここまでバウをとがらせる余裕がないので、やはり10ftと11.5ftの違いは大きいと思います。 
 直後のプロペラユニット部分がフラットにへこんでるので、キャリアに載せるときとても安定して重宝します。

STEADY350
カヤックカート購入時は注意してください。 写真のようなタイプは鋭角なキールが邪魔で ステディー350には向いていません。
スカッパーホール挿入タイプか 逆ハノ字のタイプが良いでしょう。

STEADY350
魚探振動子専用スペースはありませんが、取り付けに向いたくぼみは十分あります。


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Posted by 足こぎ at 20:53│Comments(4)ステディー350
この記事へのコメント
失礼いたします。ステディー350の全長 352cm
幅 82cm
自重 33kg ユニット6kg強
についての重さの件での質問です。
33キロ+7キロで計40キロということでしょうか?
ユニットも含めて33キロでしょうか?
Posted by アリム at 2020年08月10日 05:48
基本世界中すべてのカヤックの重量表示で軽いほうの表示はユニットやシート その他備品を抜きの重さですよ。そもそもユニット込み 12ft以上のクラスのポリ製足漕ぎカヤックで33キロなんてカヤックは世の中に存在しません。 素材的に不可能なんで。 11Ft以下のポリ艇か耐候性を犠牲にしたABS樹脂艇なら船体28kg前後 全部込み35-37kgのものはありますね。 
重量に関し、カヤック初心者の方に勘違いが多いので詳しく話しますと、もう20kg超えるあたりから運搬時にカートなしで運ぶと重いのに変わりないんで、重要なのはむしろカート選びなんですよ。 そもそも20kgであっても30kgであってもし長尺ものですから、風にあおられやすくバーベルもちで軽々と、アクシデントゼロで(風にあおられ車にぶつけるとかね)運べるもんじゃないですから。
一方で自分のカヤックにあった そして使う場所にあったカートがあれば、たいていの地形なら、30kg 40kgであろうが50kgであろうがさほどの違いはなく、タックルやクーラーすべてのっけて1回で車から波打ち際まで運べるわけです。
基本ツールを使わない手持ち前提でカヤックの重量を気にするのはおかしいということ。
軽量重視でたかだか数キロ軽いカヤックをかっても、カートなしだとバーベルもちで必死で運ぶ上、その他の道具も別に何往復もしなければならないわけで、本体の重さにこだわっても運び方を知らなければあまり意味をなさないということです。
初心者の方はつい道具を使わない手持ちのイメージで考えがちで、積載性や運搬の容易さを一番に考え軽くて小さい船が一番と考えます。 それでは間違った選択をしてしまうでしょう。 基本海で使うカヤックは 重くて長いものがいいのです。 そしてこれはリスクとのトレードでもありますが、最悪手漕ぎで帰ることもありますから、シーカヤックのように細い船体がいいわけです。 こういうことは当方の主張云々と関係なく 数千年の歴史を持つ海洋で使う手漕ぎ船(カヤック カヌー)の形を見れば 何が理想で何が必要かは明らか。つまり長くて細くてそれなりの重さのある船が一番。それから各人の事情により消去法で妥協すべきところは妥協し選択するものであって 断じて選択のスタート地点として短い軽い一時安定性の高い船が一番とみるべきではありません。

それから、車への積載時に重さを気にする方がほとんどなのですが、てこの原理を少し考えればわかるように、この時重要なのは重さではなく カヤック本体の長さと車の車高なんですよ。 
車から波打ち際までは傾斜がきつかったり砂地が掘れてたりすると、やはり運ぶ重さは少しでも軽くしたほうが違いが出るのは事実。が、車載時はINNOのリフターを使うにせよ、毛布を敷いてずり上げるにせよ、カヤック全重量が自分の腕にかかるわけではないし、よっこらと一瞬力をこめるだけですから。それより長さと角度が重要ということ。 てこの原理でわかるとは思うのですが、一応例を言っておくと 車高の高いハイルーフのバンに3M前後のカヤックを乗せるのは。角度が地面に対しより垂直に近くなるので 5mのカヤックを載せる時よりはるかにきついです。 角度的にINNOのリフターが役立たずになるレベル。
あ、ついでに言っておくと ユーチューブの個人がアップしてるINNOリフターの使い方レビュー動画は、これも使い方を勘違いしているものばかりなので参考になりません。
Posted by 足こぎ足こぎ at 2020年08月17日 18:45
失礼いたします。ドライブの部品破損等どこで修理依頼もしくは部品調達すれば良いかご存知でしょうか?
教えていただければ幸いです。
Posted by パッパラパッパラ at 2021年05月13日 18:01
昨日違うコメントに返事を書いてしまったので訂正です。ドライブの部品破損等どこで修理依頼もしくは部品調達とのことですが、そもそもどこで購入したものの話でしょうか? 当方から購入された方は既に当方の連絡先をご存じですから、さまざまなところが販売する激安カヤックの一般的な修理依頼もしくは部品調達の話だと仮定しお返事します。そもそもすべてのメーカー ショップのカヤックが同じパーツを使ってるわけでもなく、さらにややこしいことに中華製ですので同じモデルでも中身を空けると違う規格のパーツが入ってたりします。 つまり、購入されたところに修理依頼もしくは部品調達するしかない、その一択で 当方にその答えを求められても困る話になります。 また、当然その販売先が詳細に自社の取り扱いモデルのことを理解していればよいのですが、競争過多で薄利価格崩壊の起きている激安足漕ぎの世界です。よって、正確詳細な商品知識をもって手厚いサポートを提供している販売店は限られ、しかもタチの悪いことに きちんとした商品知識を持ってると勘違いして、意図してではないにせよ結果的に嘘情報を流してしまっている販売店もちらほら見受けられる世界です。
まとめますと
1.修理依頼もしくは部品調達は購入したところ一択。 ネットで聞きまわっても意味はありません。
2.従って最初にカヤックを購入する時点で値段だけで決めず、商品知識のあるところであることを確認して購入すること。確認方法の例を挙げれば、激安品はフィンタイプであればホビー社のコピーですから、めぼしの激安足漕ぎ販売店に、ホビーのフィンタイプの商品知識、英語オフィシャルサイトその他の確認(日本語のオフィシャル情報は存在しないため。ネット上のホビー製品に関する日本語情報ウソだらけです)長期間にわたるホビーまたは取り扱いのカヤックの使用経験があるかを聞けばそれでわかります。
3.昨今安物にすべてを求める人が多すぎで、それは途方もなく間違ってます。 が、しかし安物だからといってアバウトすぎたり値段だけで買うといずれ海上で遭難します。それが嫌なら1.2.を守るか いっそ10万円20万円追加してホビー社やネイティブ社のちゃんとしたカヤックを買えばいいだけの話。 
Posted by 足こぎ足こぎ at 2021年05月28日 18:35
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