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2018年10月02日

アンパラ ステディー350 8月締め切り予約分 状況アップデート

 久々にとんでもない台風が来ましたね。
台風銀座の沖縄県、強烈な台風はしばしばやってくる。
が、実は直撃ってのは平均年1-2回 案外少ないのである。
無論数百キロ横を通り過ぎるというのは頻繁にあるが、中心から100km以上も離れるとどんなに強い台風でもその勢力は数割は減じる。
さらに台風の通過方向やコースによってもだいぶ違い、逆くの字に向きを変更した後の台風は足が速いし、もしそれが本島東海岸沖のコースで抜けてゆくと、直撃に近いコースでも拍子抜けするくらいだ。(台風は中心から時計で言って1時から7時方向の風が強いので)
もとより台風慣れした沖縄、いろんな意味で準備は万端なので、20m/s 30m/s程度の風ではさほどの事はないといったところ。 

が、今回は直撃コース 西海岸沖通過ということで、一番風の強いところが本島にかぶさって通過した訳だ。 いっそこうなるとど真ん中のほうが 台風の目に入る数時間穏やかになるしよかったのだが、、、、

とにかくすごかったですね。 家の近所は半分くらい信号が死んでて未だに復帰してないし、木のぶっ倒れ方も派手だ。 海岸沿いとか根こそぎ引っこ抜かれてる10年未満位の若木も多い。 軒並み引っこ抜かれたりしてるので、つまり、この若木たちが芽を出して以来最も強かったってことなんでしょうね。
救いは まだ最強レベルの強さの台風ではなかったこと、おおむね逆くの字方向転換を終えた後にやってきたので正味1日程度で過ぎ去っていったこと。 雨は振ったが 量はさほどでもなかったこと。 なんせ我が家の犬は台風の日でもおトイレは外でしかしないので。 吹き飛ばされそうになっても雨でびしょぬれにならなかっただけでもありがたかった。


さて、8月に締め切った予約分の 工場生産状況アップデートです。

カヤックは完成しました。 これから支払いと発送手続きに入りますが
船便は時間かかりますので、予定より早くなるのはあまり期待しないようにお願いします。
自分の別の仕事で夏に利用した船便は発送から到着まで1か月半かかってます。 今年は悪海況の日が続いてるので滞りがちのようです。

試乗された方には詳しく説明してますが、そうでない方には 何らかの形でマニュアルを作る予定でいます。 カヤック引き渡しに間に合わなくてもいずれお渡しします。

そんなに詳しく説明することあるの?と思うかもしれませんが
正直ですね、ネイティブとか大手のカヤックでも くわしい組み立てや初期取り扱い説明は必要なんですよ。 
当方のブログを読んでる方ならホビーとかネイティブの問題点 知らずに海に出るのヤバイのわかるでしょ?
ほんと多くのショップが説明を端折ってるだけなわけで。
最大手サウスウインドさんのネイティブ初期組み立て動画とか丁寧だなと思うし わかりやすい動画アップはありがたいと思うがが、情報量としてはそれでも全く足りてない。
ドライブのバー組付け時のトルクとか全然触れてないからな。 あそこのボルトはしっかりトルク指定しないとすぐ壊れるぞ! クランク組付けはいいが外すときの説明が全くないぞ! などなど、、、、


そういった メーカーにかかわらず壊れやすいところ 気を付けるところ 逆に神経質に気にしなくていいところ 知っておいたほうが良いところは他にもいっぱいある。 繰り返すがホビーやネイティブも同じ。
それらを買って こういう初期取り扱いに関することを無視で、いきなりノーメンテで乗り出しなんて絶対考えないほうが良い。 
無論初心者は何を気にすべきか あるいは気にしないでいいのかわからないわけで、つまりそういうところを教えてくれるカヤック屋で買わなかったら、いずれ海上でトラブルに見舞われると思ったほうが良い。まあ、ホビーは乗り出しは出来るだろうがネイティブはラダーすっぽ抜けがあるからね。
 ほんとどこも説明しないだけでいっぱい注意点があるんですよ。


工場の担当者が写真を送ってくれたのでアップしときます

アンパラ ステディー350 8月締め切り予約分 状況アップデート
デザート/白 カモは今回白を多めにしてもらってます

アンパラ ステディー350 8月締め切り予約分 状況アップデート
マンゴ/白は普通にカモ あまり白が強いとけばけばしいので

なぜかモカと言うと ずばり サメ対策です
下から見上げると色なんて関係なく 単に白黒のコントラストに見えてるだけと思われ そのコントラストが重要になると思われるが、
カモカラーは 基本 サメの目くらましに有効とのこと
あるいは あわよくば白黒の縞々に見えればこれもまたサメ除けカラーになるかと。

沖縄だけでなく本土でもサメはいっぱいいて 海で釣りをする以上 何らかの形でいずれは遭遇するでしょうからね。 気休めでもないよりあったほうが良い。 
まあ、沖縄に関して言えば 現実的にはサメよりウミヘビのほうが遭遇率は高く怖いですが。
ウミヘビはウミガメと同じで、気を付けてれば毎回1度や2度は近くで遭遇していることに気づく。
しかもウミヘビは好奇心旺盛で近づいてきますからね。(気のせいのレベルじゃないよ。 まじで頭を海面上に出したまま近づいてくるし、そのままわざわざカヤックの下を泳いだりする。 Wikiにも好奇心で近づいてくるって書いてあるしな)

注意: ウミヘビにもいろいろ種類があり、カヤックでそしてアウトリーフで遭遇するウミヘビの多くは、一般的に沖縄県沿岸の陸地で遭遇するウミヘビ類とは種類が違うことが多いと思います。
一般に沿岸水域及び陸で遭遇するウミヘビは 夜行性、こちらが何もしなければおとなしい 案外陸をうろちょろしてる という感じだと思いますが
沖で見るウミヘビの多くは、昼行性 (だから海上で頻繁に遭遇する) 完全に陸に上がらない完全水棲 そして攻撃性が高く向かってくる種(好奇心かどうかなんかわからないですから)もあります。
自分が遭遇するウミヘビの多くは クロガシラウミヘビと思われる。
つまりウミヘビはおとなしいというのは100%確実な話ではない。油断するなかれ。
真横から頭を出されたら万事休すだが、向かってくるやつは常に海面に注意を向けていればわかる。
手漕ぎの人は対策は厳しいが、足こぎカヤックの人なら即時バックで逃げることができる。 例えジグをっしゃくってる最中でも即座にバックで逃げるようにしましょう。




ステディー350は海面から座面も船体も離れてるからいいけど、レボ16とか水面から10cmのところに腰回り露出してるんでマジで怖いですよ。一度太もも横カヤックから10cmのところで水面から頭をもたげられたときは もう俺死んだと思ったわ。




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Posted by 足こぎ at 16:28│Comments(0)
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