2018年10月07日
ビタロー釣りが大物釣りへ
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秋の予約随時受付中!
2週連続の大型台風が過ぎ去ったらいきなり秋な気配の沖縄。
これから北からの季節風が吹く季節ではあるが、台風さえこなければ、連日大荒れという事はなく、ちょこちょこ出艇可能な日もあるはずなのだが、さてさて今年はどうなる事やら、、、。 いや、これから先は毎年過去のパターンに当てはまらない天気が続く気がしますな。
ということで、出艇可能な天気の日は逃さず出艇しとかないと、という事で、
今日は東海岸の北向きの波風に強いエリアであれば出艇可能なんで 近所の湾内での釣り。
風速4-5m/s湾内でも吹きそうだが、もうこの辺は海況のパターン把握してますんでね。 今日は波高10-20cm 5-6m/sの風が吹いても50-60cm位なんで全然OK。
無論狙いはビタロー。 湾内は地形変化に乏しく魚のいない砂地も多い。 しかも海図とかで見れるような誰にでもわかるような駆け上がりや根などすっからかんだったりする。
その地形変化のあるポイントもそれぞれ距離が離れていることが多く、まだミニボートとかなら4キロ5キロ離れたポイントに複数回移動するのも楽だが、カヤックでそんなこと日に何度もできはしない。
そんな湾内の釣りで、自分が最も釣りやすいと思うターゲットがビタローだ。
(沖縄県では一部を除きフエダイ系をビタローと一緒くたに呼んでいますが、ここでいうビタローはタテフエダイです。 )
基本はミーバイ タマン系などの底もの狙いのセオリーでやってれば釣れるんだが、 ビタローは結構砂地でもいる。 全くの砂地ではないが、砂地のべたっとした地形の中にぽつりぽつりと散らばって存在する半径5m程度 深度差2-3mの小さな岩礁、根なんかにも結構ついてたりするのです。 ちなみにビタローはフエダイ系なので、他のフエダイ系ミミジャーとかと同様に基本岩礁の陰に隠れてることが多く、団子で群れてることも多い。 従って小魚程度の反応しかないところでも、一度しゃくるとわらわら岩礁から出てくるのが魚探で確認できることもある。
こういった小さな岩礁は海図には載ってないので、自分でどういった場所にこういう地形ができやすいかとか把握する必要はありますね。 リーフ周りの岩礁と違い、こういう小さなポイントは毎回同じ場所に魚がついてるってことはあまりないので。 同じところに粘るより次から次へと移動するほうがよい。 そのためにもどういった場所にこういう地形ができやすいか把握する必要があるわけだ。

早速ですがきましたね。団子を逃したくないんで写真は後からまとめて撮った。
先ほど言ったように基本セオリーはフエフキ系 ミーバイ系と同じなので、ビタロー釣ってればこのようにムネアカも釣れる。 運に恵まれればデカタマンやら、あと、しゃくりを少し長く続ければガーラ系もよく釣れます。
しばし他の根を探してると、なかなかビッグな影が魚探に映る。 根の周り少し離れたところの海底近くをうろちょろしてるやつは、デカいタマンかでかいガーラ 大型の場合が多い。 なぜかこの少し離れたというのがミソで、べたっとした砂地とかにいるのでなかなか遭遇できないが 遭遇すれば狙い撃ちチャンス。このパターンは、地形的にジグが目立つのか、食い気が立ってればすぐヒット でなければ永遠にヒットしない。
ちゅぽ ごんごんごん
吸い込み系のおとなしい喰いと 大きく力強い頭の振り
これはでかいガーラだ!
ん? いや 底に走った?
が、2回底までドラグを出されても根ずれの感触がなく、そうこうするうちにカヤックが引っ張られ出したのでやっぱりでかいガーラ確定。
ガーラとわかれば慌てる必要はない。 というか例によって超ライト300gタックルにPE2号なんで慌てようがない。 ゆっくり丁寧にやり取りして行くのみ。 ガーラは深度変化にも強いんでね。 あまり頑張って水面まで引き上げるとそこで暴れられて万事休すになりかねない。 大型が水面で暴れると重さのせいかすぐラインブレイクするから。
丁寧に丁寧にと、、、、

でかいホシカイワリ 85cmほど。
なんか今年は2-3か月に1回こういうビッグガーラ釣ってるよな。 うれしいんだが問題は持ち帰れないこと。 自分のクーラーは内側長さ55cm、これで6kgのウムナガーもC字に曲げて入ったんだが、ガーラやカンパチ系は体が硬く横に曲がり辛いんで、せいぜい70cm位のやつが限度。 それにしてもたまにガーラが釣れたと思うと巨大な奴ばかりだな。
クーラーOKサイズとかメッキとかこのビッグガーラの半数も釣ってないものな、、、どういうこっちゃ? 普通は逆だろ。
さて、ビタローも食う分は釣ったし、ホシカイワリとビッグファイトもやった。 なんだか半分満足でいまさらまたビタロー狙いでもないよなとなってしまい、 帰るのには早すぎるし、、、と、目標もなくさまようことに。しばらくイノーアカジン狙いで浅場のキャスティングもやったが、風のある日なので根がかりが多く嫌になってやめてしまった。
こういうスタンスでやってるとろくなことはない。

その間釣れたのはクチナジサイズのタマンのみ、 まあ、例によってあとはヤミハタはちょくちょく来てはいましたが。
ま、いいかで帰路にはついたものの、微妙にすっきりしないな、、、、 という事で自分としては珍しく 帰路でクソまじめな釣り。
ドスン あ~ついに来た~ でかいミーバイな感じ!
ところが中層まで魚を巻き上げたところで スポ
くそったれーーーーー 最後のチャンスを逃した脱力感が猛烈に襲ってきた。
が、ジグ回収のため数回巻いたところで妙な感触、 あれ魚ついてる? 食い直した? 別の魚?
上に走ったとかでなく 明らかにすっぽ抜けた感触があったので、今までにない経験、
ひとまずフッキングしなおしてファイト続行。 同じ魚だよな どうやらこれは。
そして無事 締めくくりの

ビッグアカジン
こういうクーラーボックスぴったり位のサイズがいいよね。
、、、、 と言ったものの はたと5kgオーバーのアカジンを釣った際の感触が脳裏をよぎる。
うーん やっぱ、70cmオーバー80cmオーバー位のミーバイも釣りたいよな。 でもそのサイズのミーバイはドラグガチ締めでファイトできるタックルでないとな、このタックルでは無理、、、どうしよう。 でかいやつがガーラばっかり続いてるし、そろそろ次はデカミーバイのタイミングなんじゃない?
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2週連続の大型台風が過ぎ去ったらいきなり秋な気配の沖縄。
これから北からの季節風が吹く季節ではあるが、台風さえこなければ、連日大荒れという事はなく、ちょこちょこ出艇可能な日もあるはずなのだが、さてさて今年はどうなる事やら、、、。 いや、これから先は毎年過去のパターンに当てはまらない天気が続く気がしますな。
ということで、出艇可能な天気の日は逃さず出艇しとかないと、という事で、
今日は東海岸の北向きの波風に強いエリアであれば出艇可能なんで 近所の湾内での釣り。
風速4-5m/s湾内でも吹きそうだが、もうこの辺は海況のパターン把握してますんでね。 今日は波高10-20cm 5-6m/sの風が吹いても50-60cm位なんで全然OK。
無論狙いはビタロー。 湾内は地形変化に乏しく魚のいない砂地も多い。 しかも海図とかで見れるような誰にでもわかるような駆け上がりや根などすっからかんだったりする。
その地形変化のあるポイントもそれぞれ距離が離れていることが多く、まだミニボートとかなら4キロ5キロ離れたポイントに複数回移動するのも楽だが、カヤックでそんなこと日に何度もできはしない。
そんな湾内の釣りで、自分が最も釣りやすいと思うターゲットがビタローだ。
(沖縄県では一部を除きフエダイ系をビタローと一緒くたに呼んでいますが、ここでいうビタローはタテフエダイです。 )
基本はミーバイ タマン系などの底もの狙いのセオリーでやってれば釣れるんだが、 ビタローは結構砂地でもいる。 全くの砂地ではないが、砂地のべたっとした地形の中にぽつりぽつりと散らばって存在する半径5m程度 深度差2-3mの小さな岩礁、根なんかにも結構ついてたりするのです。 ちなみにビタローはフエダイ系なので、他のフエダイ系ミミジャーとかと同様に基本岩礁の陰に隠れてることが多く、団子で群れてることも多い。 従って小魚程度の反応しかないところでも、一度しゃくるとわらわら岩礁から出てくるのが魚探で確認できることもある。
こういった小さな岩礁は海図には載ってないので、自分でどういった場所にこういう地形ができやすいかとか把握する必要はありますね。 リーフ周りの岩礁と違い、こういう小さなポイントは毎回同じ場所に魚がついてるってことはあまりないので。 同じところに粘るより次から次へと移動するほうがよい。 そのためにもどういった場所にこういう地形ができやすいか把握する必要があるわけだ。

早速ですがきましたね。団子を逃したくないんで写真は後からまとめて撮った。
先ほど言ったように基本セオリーはフエフキ系 ミーバイ系と同じなので、ビタロー釣ってればこのようにムネアカも釣れる。 運に恵まれればデカタマンやら、あと、しゃくりを少し長く続ければガーラ系もよく釣れます。
しばし他の根を探してると、なかなかビッグな影が魚探に映る。 根の周り少し離れたところの海底近くをうろちょろしてるやつは、デカいタマンかでかいガーラ 大型の場合が多い。 なぜかこの少し離れたというのがミソで、べたっとした砂地とかにいるのでなかなか遭遇できないが 遭遇すれば狙い撃ちチャンス。このパターンは、地形的にジグが目立つのか、食い気が立ってればすぐヒット でなければ永遠にヒットしない。
ちゅぽ ごんごんごん
吸い込み系のおとなしい喰いと 大きく力強い頭の振り
これはでかいガーラだ!
ん? いや 底に走った?
が、2回底までドラグを出されても根ずれの感触がなく、そうこうするうちにカヤックが引っ張られ出したのでやっぱりでかいガーラ確定。
ガーラとわかれば慌てる必要はない。 というか例によって超ライト300gタックルにPE2号なんで慌てようがない。 ゆっくり丁寧にやり取りして行くのみ。 ガーラは深度変化にも強いんでね。 あまり頑張って水面まで引き上げるとそこで暴れられて万事休すになりかねない。 大型が水面で暴れると重さのせいかすぐラインブレイクするから。
丁寧に丁寧にと、、、、

でかいホシカイワリ 85cmほど。
なんか今年は2-3か月に1回こういうビッグガーラ釣ってるよな。 うれしいんだが問題は持ち帰れないこと。 自分のクーラーは内側長さ55cm、これで6kgのウムナガーもC字に曲げて入ったんだが、ガーラやカンパチ系は体が硬く横に曲がり辛いんで、せいぜい70cm位のやつが限度。 それにしてもたまにガーラが釣れたと思うと巨大な奴ばかりだな。
クーラーOKサイズとかメッキとかこのビッグガーラの半数も釣ってないものな、、、どういうこっちゃ? 普通は逆だろ。
さて、ビタローも食う分は釣ったし、ホシカイワリとビッグファイトもやった。 なんだか半分満足でいまさらまたビタロー狙いでもないよなとなってしまい、 帰るのには早すぎるし、、、と、目標もなくさまようことに。しばらくイノーアカジン狙いで浅場のキャスティングもやったが、風のある日なので根がかりが多く嫌になってやめてしまった。
こういうスタンスでやってるとろくなことはない。

その間釣れたのはクチナジサイズのタマンのみ、 まあ、例によってあとはヤミハタはちょくちょく来てはいましたが。
ま、いいかで帰路にはついたものの、微妙にすっきりしないな、、、、 という事で自分としては珍しく 帰路でクソまじめな釣り。
ドスン あ~ついに来た~ でかいミーバイな感じ!
ところが中層まで魚を巻き上げたところで スポ
くそったれーーーーー 最後のチャンスを逃した脱力感が猛烈に襲ってきた。
が、ジグ回収のため数回巻いたところで妙な感触、 あれ魚ついてる? 食い直した? 別の魚?
上に走ったとかでなく 明らかにすっぽ抜けた感触があったので、今までにない経験、
ひとまずフッキングしなおしてファイト続行。 同じ魚だよな どうやらこれは。
そして無事 締めくくりの

ビッグアカジン
こういうクーラーボックスぴったり位のサイズがいいよね。
、、、、 と言ったものの はたと5kgオーバーのアカジンを釣った際の感触が脳裏をよぎる。
うーん やっぱ、70cmオーバー80cmオーバー位のミーバイも釣りたいよな。 でもそのサイズのミーバイはドラグガチ締めでファイトできるタックルでないとな、このタックルでは無理、、、どうしよう。 でかいやつがガーラばっかり続いてるし、そろそろ次はデカミーバイのタイミングなんじゃない?
Posted by 足こぎ at 20:36│Comments(1)
│今日の釣り
この記事へのコメント
コメント失礼します。
カヤックフィッシングに興味があり、いつも楽しくブログ拝見してます。
おすすめのロッドがありましたら、アドバイスお願いします。
カヤックフィッシングに興味があり、いつも楽しくブログ拝見してます。
おすすめのロッドがありましたら、アドバイスお願いします。
Posted by 14 at 2018年10月07日 21:30