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2018年12月23日

アカジンで締めくくり

 今日の予報 朝方は西海岸は微風 ただしお昼まえ頃より5m/sを超える風。 最近多いな このパターン 東は波高が高すぎるので西に出かけるわけだが、お昼からの天候を考えると遠出はしたくない。

しかし、特に当方の住む本島中部寄りの最も近場である真栄田岬周辺は、ここ1-2年もう信じられない量のダイビング船が増殖中で海はまともに安全に釣りができるレベルではない。 場所柄昔からそういう場所だったが、7-8年前と比べるとその船の量が倍増し、どの季節でも船はお客が鈴なりすし詰め、船の前など全く見えてないと思われ、 しかも一刻を争いお客を回転させたいがゆえ カヤックどころか漁師さんの船も無視で全速力で引き波立てて爆走する。 しかも彼らの通路上(法的な通路ではなく)をカヤックで通ると、近づいてきてここはうちの通路ですよと文句を言うやつとかわざと至近距離を爆走して嫌がらせするやつとかいるし。 それにしても あういうダイビング船って25Ft前後が多いけど、お客は身動きが取れないレベルで20人30人乗ってるように見える。どう考えても船舶検査で定められた定員がそんなに多いとは思えないのだが?

そして ダイビング船がいないところに行くと、今度は激増殖中のカヤックツアー業者とバッティング。 こちらは海で何か困るという事はないが、問題は駐車場所で、彼らの準備撤収時間と自分の時間がバッティングすると最悪。 こちらは気を使って、急いで片づけますねー とか言っても、何度か返事なしで殺されるんじゃないかというレベルの目線で睨みつけられたことがある。 

ついでに言えば去年以来2か所ほど出艇場所がブロックを置かれるなり立て看板が置かれて潰れてしまったので もうね、西の近場はほとんど全滅なんですわ。 それこそカヤックを頭に乗っけてガードレールや護岸を超えてえっちらこっちら運ばない限り、、、、

 この沖縄県のレジャーアイランド化 ビーチリゾート化というか、、、結構自分は絶望しつつあります。  もっと自然公園的な開発の仕方 楽しみ方ってあるんだろうけど。

という事で 西の近場はもうあまり行きたくないのでなんだかんだで最近名護湾に行くことが増えた訳だ。

で、今日も名護湾。 まあ、風向き的にも名護湾は最適だ。
問題は釣れるかだな。 どうやら今年最後の出艇になりそうだし、坊主は避けたい。 出来れば1年の締めくくりにふさわしくアカジンは欲しいな。
贅沢は言わん 1匹でいいからアカジンが釣りたい。


カヤックは前回に引き続き steady350 前回ブログ記事で 次回はレボ16ftで と言ったと思うが、ちょっと最近いろいろ試行中のsteady350のドライブシステム改良に関し もう少し確認したいことがあったので。

ちなみにこの記事を読んでいるカヤック販売業者ショップの皆さん、 最近当方ブログのほとんどコピペみたいなことを自社のHPに書き込んでる業者さんとかもいるようですので念のため言っておきますが、
過去数回記事にしてるこのドライブシステムへのオイル利用の件、 これね、まねしてドライブにオイル入れただけじゃああんまり何も変わんないですよ。
このオイル利用は改良としてはあくまで従属的な作業なのであって、ドライブの構造を完全に把握し、一度ドライブをばらした後、一番肝心なチューニングの核心になるところをきっちり組み上げなおして始めてオイルの効果も実感できるのです。
もちろん核心はブログには書きませんよ。 またまねする業者が出るだけですんで。 
自分のような弱小販売者は価格面で競争力に限りがある。 実釣でテストしたり こういう機械ものの改良作業に超強いというのが取り柄ですので、情報公開しないのはけち臭いけど皆さんご了解いただきたい。 

 steady350オーナーには、ご希望があればお教えします。 ただ、この改良って速く走るためとかではないですよ。
あくまで楽に漕げる という改良なので、今特にしんどくないという方はわざわざドライブユニット全ばらして組みなおす必要があるかどうかだな。 毎秒でも毎分でもいいが、同じ回転数で漕ぐ限り、漕ぎ心地が重かろうが軽かろうがプロペラの効率 仕事量はおんなじですから。

 無論全く速くならないわけでもないが。 漕ぐときの負荷が下がればその分同じ力でも若干早くプロペラを回すことができますから。 ただプロペラというものは構造上勢いよく回すほど効率がどんどん下がるもの、しかも水の抵抗は2乗の法則。 実釣でほとんど使い事がない無意味な最高速度の上積みはあまり期待しないほうが良い。 むしろ速度という点では低中速域 巡航速度域 つまりプロペラ回転増でのロスが少ない回転域での速度は程度の差はあれ確実に上がると言え そちらのほうにメリットが期待できる。

ちなみにホビーのフィンタイプは速度回転数に対しあまり効率に変化がないそうだ。 つまりホビータイプは水の抵抗は同じように2乗で受けるが、速く漕いでるときの速度の伸びはプロペラよりかはあるという事。
一方でネイティブタイプのプロペラの良い点もあります。 前回ブログでも言ったが、 基本プロペラはゆっくり漕いでるときのほうが効率の良い仕事をするものです。正確な比較はできないが巡航程度のスピードであれば 自分の体感ではホビーフィンタイプよりネイティブのプロペラのほうが効率が良いと感じます。

つまり、もしプロペラドライブの漕ぎ心地 負荷がホビーフィンタイプと同等と仮定し、自分の持つレボ16とsteady350を比較すれば、高速域ではホビーに軍配が上がっても 低中速 つまり巡航速度域ではレボ16とsteady350でいい勝負という事もあり得るとなるわけだ。
もちろん現実的には20年ほどの蓄積を持ち常に改良を加えられるホビーのフィンドライブの負荷のほうが低い訳で、であるからこそ 自分も夏場の暑い時期の釣りでは ずっとsteady350ではなく疲れにくいレボ16に乗ってたわけだし、今プロペラの負荷を下げる工夫もその問題解決のためにやっている。。

しかし 今回のドライブ改良で俄然レボ16とsteady350の効率の差がなくなってきており、だからこそ、自分の思い込み 気のせいというのを排除するため、こうやっていろいろテストを繰り返してる訳です。 今日の釣りも風が強くなってきたら、風上に向かってしつこく漕いでみるつもり。
完全に陸からの風で波高も低く、極端に両カヤックの船体の特性の影響を受けることはないだろうから、純粋にドライブを漕ぐときの負荷や速度を比較。

この件結論から言うと、 高速域は繰り返しになるがレボ16がいいのだが、やはり巡航速域まではレボ16 steady350 ともに負荷はおおむね同等。 速度的にもさほど変わらない。 正確な計測はできないから断言はしないが とにかく16に乗ってるときと比べて違和感が出ない 基本steady350 に施したのはこの負荷を減らす改造なので、まさしく前述のように低中域 巡航域で効果あり。 何しろ約7m/sほどの向かい風の時 おおむねレボ16並みの感覚で操船できたのです。 これはレボ16 steady350 の船体性能差を考えると驚異的、いや、今でも自分で自分の言うことが信じられないレベル。 いままでドライブの負荷ゆえに隠れていたが、やはりこと低中域の効率に関してはプロペラのほうが優れてるという事あっての結論といえるだろう。

さて、記事も長くなり 朝早かったんで眠くてしょうがない。

釣りのほうは地味に
アカジンで締めくくり
かろうじてノルマ達成

アカジンで締めくくり

 これだけですよ。 もはや、魚探に何が映っても釣れる気がしないです。


ではみなさま よいお年を。



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