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2019年07月17日

kayak340の使い道

  アンパラ ステディー350 第三期夏の予約受付中
 商品紹介ページの更新や正確な国内配送方法価格を待ってる方も多いと思います。 輸入通関と国内配送に関し手続きや交渉事が多いので、もう少ししてからまとめてアップしますね。 商品自体が変わる訳ではないんで カヤックに関し詳しいことが今すぐ知りたい方は斜線で読みづらいけど紹介ページをどうぞ。


 2日前の釣りの記事 遅れてしまったが本日書きます。

この日は前回に引き続きカヤック340で出艇。 軽いし 普通のゴムボと違い足こぎカヤックよりはるかに速いこの船は((釣りの最中に手漕ぎカヤック以上に不自由するし、若干準備撤収に手間はかかるが、))使い方によっては良い道具になる。 一方で基本出艇場所からポイントが近い人 比較的穏やかな海域には無用の長物、ホバリングができて ファイト中も操船可能な足こぎカヤックのほうが100倍よい。
自分の住む日南エリアは近場ポイント豊富、レボ16すら不要なポイントもある一方で、3キロ沖に大島があって 島周辺やその沖の出るとか、レボ16でも逆に心もとないポイントも多かったりする。 いろんなパターンがある海域 良くも悪くも船1台に絞れないというか、、、、
カヤックでのポイント開拓はだいぶ進んできてるので、海況が整いやすい夏場は少し沖まで調査してみようかな と思いしばらくカヤック340に乗ることも多くなるかと思う。
 調査するのは沖と言っても太平洋側だけではない。何しろこの本土と大島に挟まれた内湾地形部、普通の湾内と違い潮通しが良好な地形なので、地形の見た目、濁り具合など湾内っぽいわりに魚探反応はいいんですよ。
深度10m 15m といった浅場でもいい反応が出るし、特に湾奥側砂地とかは稚魚系 泳がせエサが永遠に釣れ続けるようなところもある。 今現在だとカマスの稚魚が果てしなく釣れる。あとアジ子だな。 それからブリカンパチの子 もう30cm超えだした。
 しかし では湾奥本土側の浅瀬で大型がわんさか釣れるかというとそういう訳ではない。
では大島側の浅瀬はどう?てのが本日第一のテーマ。 そして海況が許せば 未だ一度も行ったことのない沖に。

出艇後 まずは一目散に大島側の内湾浅瀬へ
うーーん 今日はホンダの2馬力なんだが カヤックとは比べ物にならんくらい速い。 自分が所有するもう一つのエンジン 2スト2馬力はより速いけどね。 ホンダでもやっぱりそれなりに速い。

カヤック340とホンダの組み合わせは荷物を普通に積んで普通に操船して 漁港内とかの静穏な状態で最速10.5kmか11km  波に押されたブレーニングとか、最大一瞬速度とかネットでよく見る盛り気味な数字でなくて、継続可能速度ね。 ただし最高速に全くこだわってないので 引っ張ってギリギリここまでという測定はしてない。普通にアクセル全開しましたってとこで見た速度だ。 あと 普通な外海なコンディションで実用上最速9.5-10km 巡航8kmくらいだな。 巡航ってのの定義が難しいんだけど。 向かい風 4-5m/sの時7kmも出したら波を叩きまくって飛沫浴びまくるから、もっと遅く走らざるを得ないわけで。 
なので、ここでいう巡航とはおおむねアクセル半分より2/3くらい開けた状態、効率よく走行している状態 、それ以上アクセルを開ける場合、2乗の法則の水の抵抗を受け、アクセル開く割に速度の上りが抑えられ気味になる その1歩手前という事だ。
これが2スト2馬力になると 同上の条件で 最速14.5-15km 沖で13kmちょい 巡航、は、、、よくわからない。 10km前後くらいかな?要するに巡航って魚探見てうろつく状態だったりするわけで、それ以上の速度は使わないので。 ほとんどの場合アクセルをあまり開かないので2ストのわりに燃費は非常に良い。 まあ、一応自分はその道の熟練なんでキャブセッティングもばっちり クランクシャフトも当たりだったらしく非常にスムーズに回るしね。

だからってホンダ2馬力がだめという訳ではないですよ。 確かにホンダはうるさいし振動も結構出るし、パイロットスクリューをどう回しても息継ぎ音が頻発するし、そして2ストより遅い。 もし本気出すなら多分ジェット変えないと完璧なセッティングはでないなこりゃ。まあ、これはエンジン関係の熟練として細かく見てるからそう感じるだけであって、一般論としては一番人気なホンダ2馬力なわけですから、この程度の事は他の方は気にせず使ってるはず。 自分も現状アイドリングでエンストしないし、燃調がずれ気味な時の排気の臭いもさほどではないんでそのまま乗るとは思う。(キャブセッティングってなれると音と匂いでだいたいわかるんですよ)
 なにより自動遠心は エクステンションハンドル利用者や自分のように前向きで操船できるようにしてる方には非常に使いやすいはず。 エンジンかけっぱなしでレバー操作なしでアイドルできるのもよい。 いざというときレバー操作なしですぐ走れる。 あと、カムにデコンプでもついてるのか あるいは単に排気量が小さいせいか 非常にスターターも軽い。 片手で指1-2本かけて引っ張ればエンジンがかかる。 これも素早い始動ができていいよね。 一方で自分の2スト2馬力は、、、、うーん、とにかくメインジェットしかない単純キャブで、購入時ジェットがあってなくて手間はかかったが、今は超スムーズ始動だし、欠点というほどのものはないが、、、 やっぱり2ストはオイルも燃える分排気が臭いのでアイドルさせっぱなしはあまりなくエンジンを止めることが多い。 とすれば始動機会も多いが、スターターは重いな。ホンダの2倍くらい重い。 あと始動 停止が多いのにレバーでのクラッチ操作まであるんで、基本速度調整 方向調整 ストップアンドゴーが極めて多い釣りにはホンダのほうが良い。 ただし時速4km程度のクリープ走行=一定速度でうろつくのはホンダにはできないし、広く浅くうろつくなら2スト2馬力 ということでこれも一長一短。


おっと エンジン講釈が長引いた。
ということで 大島周辺 内湾側浅瀬に到着。一応以前一度ざっと通ったところで、ある程度外海からの潮の流れが入ってくるところ、が、大きなうねりは入らない その境目みたいなところだ。
早速朝まずめの猛烈な魚探反応、 ただ 魚は小さく 釣れるのはショッコ アジ子ばかり
最近なにかとジグにサビキもセットしてますんでね。 小物バンバン釣ってはリリース。 どちらかというとサビキ部分でアピールさせてジグで釣る魂胆もあるため、サビキ自体の幹糸とか太いやつを選んでます。 それでも各針の仕掛けの結束部が片結びなんで切れやすいんだけどね。
と思ったら ずどんとひったくる感触  がんがん頭を振る感触 これは久々に良型マダイかな?
kayak340の使い道
55cm良型マダイゲット。
ジグでなくサビキのほうについてました。 やっぱエビングみたいな感じでアピール効果があるのかいな?

この後数回またポリポリとあたりが来る良型を数回ばらし。 引き的にマダイだよな~~~
そして再度ポリポリのあと大型のあたりが!
が、明らかにプチっとサビキの切れる感触。 ところが軽くはなったが魚はまだついている。
ジグに43cm位のオオモンがついてた。
kayak340の使い道
やっぱりゴムボでの写真撮影は面倒なんでオオモンはそのあとの釣果と一緒に。
その後はたいして釣れなかったってことね。 沖にも出れなかったし。 まあ、その手前の岩礁で尺アジが釣れたし、存分に調査は出来たので良かった。 結局カヤックでこの辺まで来るなら内湾側までが限度なので、この海域を詳しく調査できたという点で収穫だ。

あ、そうそう なんで今回も写真撮影をスキップしたかというと、
やはり前回、デッキ上で2キロくらいのオオモンにジタバタされたときボートに穴が開いてしまっていた。
取り込み中の魚がボンと当たるくらいでは穴は開かないかもだけど、デッキ上で暴れるとやはり、、、、しかも船首側の狭いところに滑って行って背びれ立てられたからなあ、、、、

穴は3か所。 初めての修理だったが、穴探しが思ったよりはるかに簡単だったのに驚いた。
食器洗剤希釈液をスプレーするとどんな小さな穴もあっという間にわかるのね。 あなは3か所、自分の足元近くに1個 船首側に2個 あとは製造時からある接着部分からのが数か所 まあ、これはほんのわずかだし、そもそもアキレス ジョイも含めゴムボに担保されてるのは完全の気密性ではなく実用上問題ない程度の気密性ですからね。 修理するのは魚が開けた穴だけだ。

穴の修理も合理的に楽にやりたかったので 自分はすでに買い置きしてあったアメリカ製の修理ツールを使った
kayak340の使い道
これね ヤフーショッピングやアマゾンでも買えるよ。 ちなみにType AとBがあって アキレスのハイパロン製はA その他PVC製はBだ。
単なる強力粘着シールだが、一応パーマネントな修理に使うものだ。ちゃんとした付属のパンク修理キットで補修してもいいのだが、そもそもPVCのボートとか接着面弱いんで、パンク修理キットで修理してもそのうち空気漏れしかねない。 なんせメーカー作業部分(ジョイクラフトは中国製だよ)ですら数年たつとはがれてくるくらいですからね。 そうなるこの程度の補修に素人が接着剤使うほうが手間暇かかる割に結果がさほど期待できず面倒だとは思わないですか? 特に修理面から再度空気漏れしたときとか。
その点 これは粘着力強力だが、まあ、必要に応じ無理やり引っぺがすことは出来そうだ。 しかも修理の手間は圧倒的にかからず楽だし、こういう小さな穴の補修にはこのTearAidのほうが良いんじゃなかろうか?(上のタイの写真魚の左側に補修痕が見れますよ) 
なんせ穴の特定で全船体チェックしても5分とかからないうえ、脱脂してシール張るだけ。 10分もあればすべて終わる。 魚に穴をあけられてもこれなら補修作業が面倒になったり、自分のパンク修理失敗の心配をする必要がなくなっていいです。

ちなみにこういう手間やコストのかかることがある時釣果が渋かったりするとやりきれない気分になるが、このボートに穴が開いた日は前回ブログでオオモンハタ 超 大漁だった日。 相当数リリースしたが、漁協に持ってってた量だけで9kg超
kayak340の使い道
漁協のくれた水揚げ詳細 単価でまとめて表記してあるので釣れたのは5匹 という意味ではないですよ。
うーん これなら数個穴が開いたのは許せる。 というか毎回こんだけつれれば 自分の老後は安泰だ。
まあ、そのためにはコンスタントに釣果があがるようポイント開拓に励まないとね。






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Posted by 足こぎ at 13:45│Comments(0)今日の釣り
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