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2019年09月30日

オオモンハタ様様

SEADY350 第3期予約 おかげさまで予約定数に達し締め切りました。
ご予約された方々、ありがとうございます。 すでにメーカーに発注完了しております。
第4期募集は来春予定。 その前に3期の予備在庫放出も恐らくありますので、予約しそびれた方はブログ更新チェックお願いします。

 昨日出艇しました。 お天気は例によって太平洋側は北からのなできり風が吹き荒れ模様。 ただ、そこまでひどくないのでゴムボートなら近場の大島内湾地形側であれば出艇可能。
が、やはり前回痛感したのだが、足こぎカヤックのほうが自分の釣りには向いてるし、何より釣りの後のクタクタ感、心地よい疲労感というものではなく、文字通りクッタクタなんだが、やっぱりそれが良いんだな。 ゴムボで終日釣りをした後、同じ姿勢で座っていることによる重苦しいけだるさとは全く違う訳だ。 

 ということで今回も北風にめっぽう強い志布志湾北岸に出艇。 風はそこまでトリッキーな動きをしないと推測できたので、やや湾外寄りに出艇だ。
 ここは釣れるときはオオモンハタを中心にバンバン釣れるが、砂地が多いせいか釣れないときは全く釣れない。
今回はどうなるかな? 生憎大潮なんで苦労するかな?
この潮ですけど、なんか出艇する日って、いつも大潮だなんだとけちのついた海況の時ばかりのような気がするが、よーく考えてみれば、じゃあ、これは釣果が期待できる潮の日ってどのくらいあるのよ? そう、考えるとカヤックで出かける日の時間って夜明け後に出てからお昼過ぎに撤収。 そうすると朝まづめがあって 午前8時から10時くらいが最干潮ってのが 時間的にまんべんなく釣果が期待でき理想だろう。
が、それは12時間の潮位の時間割内の2時間に過ぎない。 のこり5/6は理論的には修行の時間を食らう覚悟がいるという事になる。
もっとも潮位は参考にしかならないわけでどんな潮の日でも時間でも釣れるときは釣れるが、中でも大潮の時だけは、釣れる時間がかなり集中する気がしますね。

 ということで、波風的にはこれ以上ないくらい穏やかな志布志湾で鬼のような修行を食らう、、、、、
海表にはあたり一面かなりの広範囲で5-6cmのベイトが見られ、小規模ナブラもあちこちに。 だいぶ小さいが何の幼魚かな?

5時間修行で釣れるのはヤミハタエソばかり。 ある意味超安定してまんべんなく全時間帯で釣れる奴ら、、、
その間あとは
オオモンハタ様様
ヒメジ ある意味こいつも安定して釣れる。 十分おいしい魚でキープでもいいんだが、基本1釣行でほぼ確実にオオモンハタ1匹は来るんで、わざわざ坊主逃れでキープしておくことはしない。
あとは最近ははまってるんだけど、魚探に映るサイズ小さめの群れ、これが何か探るといろんな魚が釣れて面白い。 で、非常に季節とか潮の流れ 時期によってこれがコロコロ変わる。 魚屋さんの小魚コーナーでも自分の釣った小物の移り変わりと同じ移り変わりがみれてこれまた面白い。 沖縄のあまり季節によって顔触れが変わらない魚に慣れた当方としては非常にこれが新鮮な訳だ。 マアジは無論だがエバとかアジフライにして死ぬほどうまいのもあるしね。
ただ、この日はそれら季節感あふれる小型魚、魚探ではあちこち映るが、全くつれてくれない。
当然こういう小魚には針の小さいサビキを付けた早いしゃくりが有効なんだが、いかんせん最近 そのサビキが大好きなカンパチの幼魚のサイズがでかくなりましたんでね。 普通に45cm位あって猛烈な引きを見せるので、小魚用サイズのサビキは確実に切られる。 よって、常にジグロッドに装着してるサビキは幹糸10号とか非常に太めなやつ。 結果的に大物を逃すか、小物は釣れず大物だけでも構わないかの選択の話なわけで、今日みたいな日に、良型を捨てて小さなサビキに交換するゆとりはない。


やがてお昼過ぎを迎え、屈辱的な気分で帰り道
オオモンハタ様様
ついに やっぱり釣れてくれるオオモン様様の良型 1.2~1.5kgくらいだな。

が、周囲を探っても魚探反応はあれどあたりはなし。 とりあえず坊主は逃れたし、深追い不要で素直に帰ることに。

あ、そうだ、陸が近づいたころに、サビキの件を思い出す。 大型に関してはもう今日はあきらめがついたので、かなり細く小型のサビキを付けて、周囲の浅い岩礁帯を探ると、
いるいる 例の海表面の小型ベイトがびっしりと。 イワシだったら数釣りしてフライで喰ってやろう と、思ったら!!!
ズキューン
オオモンハタ様様
この角度からだとマルヒラアジに見えなくもないがロウニンアジ。 おいしい40cm前後。ベイト喰ってるほうが釣れてしまった。
ロウニンは宮崎沿岸でもメーターオーバーまで行くのかいな?

オオモンハタ様様
底ものは乱獲するとすぐいなくなるんでね。 オオモン幼魚なんでリリース

オオモンハタ様様
30cmオーバーのデカカサゴちゃん2連発。 30cmはカサゴとしてはかなりでかい訳で、デカカサゴはおいしいのでキープ。
もっとも沖釣り船とかでは50cm台も釣れるとか。 いつか釣ってみたいね。

オオモンハタ様様
クロホシフエダイ 九州南部ではフエダイとクロホシはひとくくりにシブダイとしてセリに出され、マダイ以上の値が付く高級魚だ。
実際脂がのって甘味が強く、非常にうまい。 あまり大きな魚ではないが、まあ、30cm以下はリリースだな。

このほかヒメジの幼魚をはじめわらわら小物が釣れる。
この帰り道のサビキで一気に釣果回復、これで良型オオモンなんかがもう一匹釣れると、自宅消費かセリに出すか微妙な量になってくるのでこれにて終了。 まあ、その良型オオモンなんかがこのサビキにかかったらドラグを緩めるしかなく、深度10Mないようなとこだから、確実に底に張り付かれてラインブレイクしたでしょうけどね。

さらに陸に近づいた砂地で突然現れる小型の群れ、小型サビキにぴったりのターゲットだが なにかな?
オオモンハタ様様
目アジでした。 あまり脂はのってないそうだが、ひとまず朝食用一夜干しにして、脂がなくてうまくなかったらそれをそのままフライにして食う予定。


ところで、このアジの写真で ホビーカヤックドライブに異変が起きているのに気付いた人はいるかな?
そう
悪名高いドライブの前後切り替えケーブルがやっぱりブチ切れた
オオモンハタ様様

このレボ16を購入した際に当ブログで話したと思うが、購入当時バック付きのミラージュドライブは発売したて。
この切り替えケーブルが超ちゃちくって、普通に使ってて即座にすぐに切れるため、すでにアメリカで超悪評がたってYoutubeなどで拡散されており、一応対策としてVER2が出てるという話。
当方購入したとき、ショップにVER2なのかどうか聞いては見たが、たぶん?! というこのアメリカで起きてることの事実をわかってるんだかないんだかすらわからない返事。
基本 日本のカヤック屋さんって、アメリカのメーカーからインストラクションとかもらってるとか、代理店になる際の技術指導や 一定のレベルを求められるなんて契約をしてる訳ではないですからね。 

普通に使って切れるという事で、相当気は使って、使用前に毎回シリコンスプレーで潤滑して利用してたが、もともとそれなりに引っ張らないと動かないパーツでして。 いつかは切れると思ってたし 切れた際にちゃんと陸に戻れるかも検証済み。
特に問題なく帰ってきましたが、

そうはいってもですね、 これって車で言えば確実にリコール対象ですわよ。
が、実際はカヤックにおいては このケーブル 当然自分で買って修理するか、あるいはより自作で強化したものに置き換えるかしかないわけです。 自分で修理とか言っても、多くの人は自分でできる簡単な修理も自信がなくてショップに依頼するという現実がある以上、
40万円するホビーカヤックを買って、高級品だし高品質なはず。 ノーメンテで安心とか思ってて、いきなり海上でこのケーブルが切れて、半べそかいてショップにどうしたらいいか電話した人も少なくないはずだ。 (某ショップさん曰くケーブルは知らないが、様々なトラブルで海上からショップに電話する人はいるとのこと)
自分の場合、ショップに電話はしないし、基本壊れそうな部品であれば(ドライブチェーン類)海上で修理できる一式をもって海に出てるし、こういう引っ張りケーブルとかラダーは作動しなくなった時の操船方法を検証済みだ。

しかし、そもそもこのリコール対象とすら言えるこういったトラブル、足こぎカヤックにはつきものと断言するが、自分は、それは40万円のカヤックでも、つきものだからその時は自分で対処するべしと受け入れてきたわけです。
が、ここ数年の 格安中国製足こぎの流通量、その価格 品質 を見るに、
はたして40万出して買ったカヤックで こういうリコールみたいなことがあっても、安心の保障といいつつそれすらきかないのはどうなのよ? という気がしだしたのは事実ですね。 実際カヤックで保証付きなんて書いてあっても 実質的に保証がないのも同然なのは以前から当方言ってきた通り。 もとより、日本製手漕ぎのバイキングカヤックが10万円ちょっとで買えるのに、なぜ12万円のドライブがついたホビーは35~40万円なのか??さらに言えば 6万で買えたドライブがリバースがついた今は12万 どこに6万円のパーツが追加されたのか?
 わかってはいたけど、大好きなメーカーだからと目をつぶってきたホビーのぼったくり体質、今更ながらふつふつとこみあげてくるものがない訳ではない。 ホビーがこの値段だからこそネイティブ等もやはり高価な価格付けだったわけで。

 もとより中国製と言っても 他の大手メーカーも中国製パーツを大量に使ってる訳で、両者の違いは、組み立ててる人の違い(これは大きいですよ。実際カヤック販売する側として断言できる)と、あとは船体の基本設計の違いに集約される。
とすると単純に言って、基本設計の確かな安いカヤックをかって しっかり整備して乗ったほうがはるかにおとくと言わざるを得ない。 現在足こぎカヤックの世界を圧巻しつつある中国製足こぎ、種類豊富なプロペラタイプ そしてホビー型フィンタイプもあり、 その多くは機械的にいまいちだったり、船体形状長さが釣りには使えない 使い辛いものがほとんどなため、安易におすすめもできないが、一方でだからと言って素直に大手老舗のぼったくりに目をつぶり続けていいほどの根拠も見当たらない。

 最近ホビーが慌ててコンパスという廉価版モデル、さらにパスポートという廉価版まで出しているのを見ると、また、海外カヤックショップのラインアップなどを精査すると 中国製激安足こぎの圧巻具合は相当なもので、 やはり上記のように考えるのは自分だけでなく 世界中の多くのカヤックアングラーが同じ気持ちなんだと思いますね。 しかし このホビーのレボシリーズやアウトバックとコンパスパスポート、価格的にどう見ても整合性がとれない。同じパーツや、わざわざコストのかかる新規パーツ(おおむね旧型を機能簡略化したものではあるが、新規オリジナル開発はコストがかかる。 )でできてますから。

 いまのところレボ16にとって代われる激安カヤックがない以上、やはり自分のお気に入りはレボ16なのには変わりないが、、、
それもいつまで持つことになる事やら。 今のレボ16は レボ13のあと16一代目の続き ホビーとして3代目なのだが4代目はどうかなあ、、、

 実際レボ16というか アドベンチャーアイランド系のコピーに近い(コピーではないです)ものはすでに作ってる中国メーカーがあるから。
もっともこのメーカーは自分もサンプルとって実物を 品質や構造、アフターパーツ問題 そしてある意味最重要なところであるメーカーの対応を検証済み。 ここはいまのところNGメーカーと判断してますけど。 いずれにせよ他社がもっとバリエーションをそろえてくるのは時間の問題だろう。
 Steady350のメーカーにしても複数種類すでに作ってて、よくすすめられるんですけど、どれもSteady350より長いのはいいんだけど幅広で重いんですわ。
 カヤックも4mくらいを超えるとある程度幅が狭くても安定してくるし、もう少し幅70cm台でもいいと思うんだが。
 まあ、一方で4mを越えてくるとキールやバウ形状にあまりこだわらなくても あるいは幅が少々広くてもスピードが出やすくなるし、 ホビープロアングラー的な使い方をするカヤックとしては使えなくはないと思うんですけど。
ひとまず Steady350が速度の点を除けばおおむね万能なんで、すぐにではないけどそのうち新モデルも導入したいなと思ってます。






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Posted by 足こぎ at 16:19│Comments(0)今日の釣り
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