2019年12月11日
誰だ お前は????
STEADY350 残り在庫2台
@注意点@
1. お譲りするのは第三期購入者の皆さんの商品に致命的な問題があった際のために多めに発注していた分の予備在庫です。 よって、この2台の予備在庫のうち 1台目は購入希望された時点ですぐにお渡しできますが、もう一台は来年度1月中旬以降のお渡しになります。
2. 商品については 必ず こちら
価格は こちら
を確認してください。 配送については今回西濃運輸のみの受付となります。 配送料金は上記リンクの価格は予約購入者向けの価格とあってますので、各エリア2千円ほどプラスになります。 ご了承ください。
3.購入連絡は上記のリンクに連絡先も書いてありますので そちらからどうぞ。
4. 今回は分解整備バージョンかSPドライブチューニングバージョンの選択となります。
アマゾンで25000円以上する超高級カートもまだ在庫あります。 アマゾンで C-Tug Cart を検索。 こちらは多めに仕入れていたので、どなたでも購入できます。 OEMでベルトにメーカー名がないだけで半額の税込み12800円
STEADY350だけでなく 全てのカヤックに。 水面に浮いた状態で脱着可能なうえ、地形走破力も良好。
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いよいよ冬本番。
全国平均の年間降水量と比較し1.5倍の降水量を誇る宮崎県、が、なぜか快晴日数も日照時間も全国トップクラスの宮崎県。
その理由は冬に晴れて晴れて晴れまくるという事にあるらしい。
大陸からの寒気を伴う風が吹くこの季節、日本海側は雪が降りどんよりとした天気が続くという事だが、山岳地帯を挟んだ太平洋側は、北風が吹く寒い日は快晴というパターンもある。 山岳地帯を超える際に、湿気った空気は雨で使い果たして、山を越えた時は乾いた風だけになってるという理屈らしいね。 これは瀬戸内気候のエリアで顕著だそうで、あと、たしかに東京なんかでも時々抜けるような青空が広がるのも同じ理屈なんだろう。
ここ宮崎南部においても同じ理由で冬は晴れるという事なんだが、特に北西からの湿気った空気が横切る山岳地帯の距離が長く、しかも、沖縄県ほどではないにせよやはり冬でも強い太陽光、同様な黒潮の高い海水温。
つまり 朝晩は冷えるが(霜は振らないけど5度前後まで落ちるからな。10度切ったら0でも5でもおなじで寒いもんは寒いですわ)日中は晴れさえすればポカポカと。 そんな日が圧倒的に多く、今も犬の散歩はフリース1枚でも暑いくらい。
これなら宮崎の冬でもカヤックフィッシングが快適にできそうだと一安心。
という事で 全国的に荒れてるようですが、昨日の志布志湾はなぜか凪。 行ってきましたよ久々に。
カヤックは STEDY-PRO 415(仮称) テスト中だが、足腰が全く濡れないので しばらくはレボ16はお休みで こいつに乗ると思う。
不満のあったラダーも完ぺきな調整法を考え、それに基づき改造したので万全なはず。
これで軽ければ完璧だが、そもそも4Mを超えるポリ製カヤックで、しかも80cm以上の幅があるとなると、軽さを求めること自体が無理筋の話。 ただし、重いカヤックを問題視して、やたらと軽いカヤックを欲しがるのは初心者ならではの理屈。
いかに楽に運ぶかという事は猛烈に重要なことで、楽に運ぶ方法をいろいろ考えていれば、実は重いカヤックってのはそこまで常に問題になるほどのものではない。
例えば車載時なんかだとカヤックリフターを使えば重さはほとんど関係なく、むしろ長さのほうが重要。 4M 5Mと長いほうが圧倒的に楽に積める。
もちろん重いカヤックは掘れてしまってる砂地の傾斜のある所とかだと、たとえ積載物を全部おろしても重いですよ。 そういう出艇場所が多い人はやはりキチガイのように高価な軽いカヤックも検討すべきだと思う。 が、例えば掘れていても傾斜がないところとかであれば 積載物を別カートや背負子で運ぶとかね、ちょっとした工夫で全然楽に運べるようになる。 カヤックキャリアは1万円台だし、背負子は軽量高性能品でも1万しないからね。超高額軽量カヤックの投資を考えれば安いもんです。
こんな感じね。 砂地は掘れてるけど 傾斜は軽いし距離も短いので。 さすがに漁港スロープと違い、それなりにきつくって楽ではないがぜんぜん許容範囲。総じて自分の良くゆくエリア出艇環境には恵まれており、漁港内スロープも全然OKなところが多く助かってます。
さて 釣りのほうはというと
ひとまず定番オオモン確保。
が魚探反応はあんまりよくないなあ。
カサゴやヤミハタ エソ という雑魚3種はそれなりに釣れるんでそこまで潮が悪い訳ではないと思うんだが。
あ、カサゴはカヤックだと25cm超が多いのであまり雑魚扱いはかわいそうだな。
最近から揚げや一夜干しだとオオモンよりうまいことに気づいて結構持ち帰り対象になってる模様。
雑魚以上の何物でもないヤミハタちゃんも時合いお知らせ係としてみればかわいいものです。
あまり魚信もなく いつも通りの釣りを続けても退屈するだけなので、 少し岩礁を離れ、砂地を探ることに、、、
まあ、砂地は何度試してもなかなかうまくゆかないんですが。
はたと そういえば、そんな砂地で 魚探反応に1つのパターンがあることに気づく。
写真を撮っておけば説明が早いんだが、そのパターンの特徴は
1.岩礁から少し離れたべたっとした砂地
2.近所にベイトがいるところに多いが 全く何もないところでも
3.おおむね底から2-5mくらいの範囲で上下してる。 数匹の群れ。
4.そこそこでかい
5.移動が速い 同じところにおらず常に動いている
6.ジグに激しく反応する。底から10mくらいは追ってくる。
魚探画面的には秋ごろまで頻繁に見かける機会のあった、50cm弱まで成長した新子のブリ カンパチ、あるいは平アジ系の群れに近い。
が、彼らはおおむね同じところにおり、ベイトについている可能性が高い。つまり岩礁に近いところにいることが多いと思う。
特に 6 の動きが印象的で、これだけ激しく反応すれば もう少し喰ってきそうなもんだが、大抵の場合は最後は見切られるかあきらめるか知らないが、とにかくジグを食わずに底に帰ってしまうのである。 しゃくり方が悪いのかとゆっくりしゃくったり早巻きしたり、少し止めてみたりと工夫しても無駄。 たちの悪いことに、例え喰ったとしてもたいていの場合フックオフしてしまうのである。 しかもほとんどの場合2度目にしゃくりには反応せずセカンドチャンスはない。
当ブログでもよくすっぽぬけが多いとかの話をしてるが、けっこうこのパターンでそのすっぽぬけが起きてるケースが多いと思うな。
一体誰だよ お前は という感じだね。
この日も数回こういう反応があって、ならば今日のターゲットはこれ、と決めて、あまり魚影が期待できない砂地をさまようことになる。
なんどか追うだけで喰わないとか、フックにかかりもしないすっぽぬけを続け はたと
魚探にジグを追う魚影が映ったら、ジグをしゃくらず ずっとステイさせ追いつくまで待ってあげたほうが喰ってくるんじゃないか?
もしかして サビキのほうに反応してる?
何となくそんな感触を感じ始めて、実践に移すと、、、、 というか、セカンドチャンスがないので また同様の条件の魚探反応が出るまであちこちさまよわなきゃいけないんだが、、、、で、反応ありで 実践。
もくろみ通り 底から10m近くしゃくった後でステイさせたら、そうとうステイ時間をとった後に魚がモグモグモグポリポリ喰ってきた! が、無念 10秒ほどですっぽぬけ。
けっこう上下に泳いで暴れる 頭の振りはトントンとン って感じの魚だったな。 ちょっと遊ばせすぎたか、、、。
ならば今度は確実に飲み込むまで待ってから、、、
何だお前か! イトヒキはいらん。 食い方は最初にすっぽ抜けたのと似てたが引きは違ったな。
とりあえずひたすらステイさせる作戦の効果がありそうなのでまた移動して、と、、、
またモグモグポリポリ 今度はゆっくり食わせた後に鬼フッキングをかます予定。
このためにサビキは幹糸12号の極太のものに変えてある。
しつこいくらいフッキングを噛ませてファイト開始。
よっしゃよっしゃ 久々に3kgクラスか? の立派な引き。
一定間隔でゆっくりどんどんどん と引いてくる。 今までにない手ごたえで、何が釣れるか楽しみだ。
が、ファイト途中で今度はべりっとフックオフ、、、、。
ま、これも定番のパターンやね。
ステイ時間を長めにとるだけでヒット率はあがったのは事実なので、この後も同じ反応を求めさまようが、結局この後は何のドラマもなく終了してしまった。
が、ちょっとだけ次回の釣行に楽しみができた気分。
Posted by 足こぎ at 21:44│Comments(0)
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