2020年10月12日
サメ サメ サメばっかりです
カヤック各種第四期予約募集締め切りました
予約をいただいた方々には連絡済みですが、万一連絡未受領の場合はお手数をおかけしますが、至急こちらにメールをください!
9月の大型台風以降 太平洋側の海況はひたすら荒れ続き、 もう1か月以上身近な内之浦から出艇できていない。
内之浦漁協のセリを見ていると、ならんでる魚に季節の変化があって面白く、 お、今は平アジ系のでかいのが回って来てるのね とか、イカのサイズが意外とでかいね とか、あとは、生け簀から脱走したでっかいカンパチが入ってきたりとか(特に養殖会社にどうこうという事はなく普通に定置の獲物としてセリに並んでいる)、 ぜひ自分もそういう季節の移り変わりを感じつつ内之浦で釣りをしたいのだが、、、、
出来ないものは仕方がない。
という事で、最近はもっぱら錦江湾。
内之浦から錦江湾は距離のわりに交通量はミニマム、信号機もわずかでアクセスはさほど悪くなく、ルート上信号2個の錦江町側ポイントは45分 鹿屋側が50分。錦江湾で一番近いエリアはちょっと遠浅すぎて未だ出艇していないが、40分もかからないだろう。
錦江湾は波高は低く安定、風はややトリッキーだが穏やかな日が多く、カヤックフィッシングには申し分のない環境だと思うのだが、
問題は前回ブログでも話した
サメ
サメが多い
特に錦江湾にサメが多いって話は聞いたことないんだけどな。 基本カヤックフィッシングをやってると、なんだかんだでライン切られたとかヒレ出して泳いでたのを見たりとか、サメとの出会いはそれなりの高い頻度であるし、最悪釣ってしまうというのも年に数回あっておかしくない事態だとは思う。
が、毎釣行 サメを釣り上げたりとかは異常だ。 しかも錦江町側、鹿屋側 どちらも同じようにサメがいっぱいいる。
季節的な一時的なものと思いたいが結果はいかに、、、
そして1週間ほど前 またサメに苦しめられるのか、という不安を感じつつ 相変わらず太平洋岸は荒れ続きのため錦江湾 錦江町側ポイントへへ、、、
ここは通い始めて3回目なのでおおむねポイントの傾向が見えてきた。
深場は何もないので、オーソドックスに20-40m深度を丁寧に攻める釣りになる。
早速サメの洗礼

そして 小アジ サバもよく釣れるが、これを泳がせにするとサメにことごとく食われてゆく。
あ、上の写真はフグね。 グロくてすみません。
という訳で、泳がせは諦めて普通にジギング。
そもそもここは遊漁船が多くそれなりに捕獲圧が高そうなのが原因か、さほど大型のオオモンとかいないと思うんですよね。 九州に来てオオモンを釣りだしてさほど時間は経ってないのだが、数はそれなりに釣ってるので、結構この捕獲圧(見かける遊漁船の数)とサイズの傾向ははっきり感じる部分。 なので、わざわざ泳がせにしてもそんなに大型はかからないと思う。
しかし、ジギングも、あちこちで見かけるベイト群が底にべったりでなかなか活性があがってくれず苦戦。これがその日の潮のせいか 大量にうろつくサメのせいかはわからないが、、、、サメのせいもあるんじゃないかな? なんせ海面に目を凝らすとあちこちでサメがヒレ出して泳いでるし、、、。
結果は、セリに出すほどではないが、お家で食べる分には十分な量が釣れた。

ただね、この日は最後におまけがあって、帰りの砂地 深度3-5mくらいの浅場でメッキとか釣れんのかね?と思って針の小さなサビキをキャスティングしてたら
ズゴーんと大物。 浅場なんで猛烈に横に引きまくるため、最初はマダイか! と思ったが、 そこはもう もはやサメ釣りエキスパートの私
すぐにこれがサメなんじゃないかと見当がつく。 念のため希望は捨てず頑張ってみたが、

やっぱりね、、、 しかし普通のシーバスロッドで こういうサメや10kgくらいのマグロとか釣りあげれるようになると、ほとんどメーカー推しの様々な専用ロッドには興味なくなりますな。
で、もうタモ入れしないと前回言ったにもかかわらずまたタモ入れ。 いや、ジグが回収できそうなところに引っかかってたんでね。
そして、毎釣行サメを釣り上げるのは勘弁願いたいと祈りつつ(ジグやサビキを回収できない可能性が高いので) 昨日錦江湾 鹿屋側へ、、、
ここは2回目なんでまだ好ポイントを広範囲に探すのが目的だ、が、 ひたすら4時間 何も起きない 全く魚影が拾えず釣れたのは尺アジ1匹のみ。 当然サメのエサになるだけの泳がせには使わずお持ち帰りだ。
唯一反応があるのはサメ、、、 何度も回収中のジグを食ってくるケースが。 幸いジグロストはなかったが ジグを見ると表面ボロボロだ。
そして、結果の出ない疲労感を感じだした頃 ついに回収中のジグにがっちりフッキングが決まってしまった手ごたえ。 もちろん他の魚の可能性だってあるが、、、その引きは、、、 もはやサメ確信の手ごたえ
こいつは1M50近く位あるんで あまり寄せると手足喰われてしまう、、、なので この距離から撮影、そしてラインを切る羽目に。

いくらカヤックフィッシングではサメとの遭遇は避けれないとは言っても、毎釣行サメを釣り続けているアングラーはめったにいないのではないか?
もはや、いっそのこと次回も釣ってしまえという心境。
このサメでぽっきりと心が折れて帰路に就いたのだが、 帰り道 ようやく魚探反応の良いポイント発見。
回収中のジグに ガツン! が、これはサメではないね。

ハガツオは細いので重みはないが60cm位と自分が釣った中では結構でかめの個体。 カツオよりやや小型であるハガツオだが、セリなんかで70cm80cmのも見かける。 釣ってみたいものだ。 脂はさしてのってないが酸味がなく濃厚な味がしてうまかった。 当たり味のサワラみたいだな。
魚探映像からするにアジの群れがいそうなんで、針の小さい細い5本バリサビキにチェンジ。
そして時合にはまったらしく 一気に短い時間だったがオオモンと尺アジやヒモノ アジフライサイズのアジがバタバタ釣れる。

3回ほど鈴なりのアジを釣ったところで時合い終了。 5本バリは鈴なりに釣れるんで楽しい。 アジは取り込み時にロストしてしまうことが多いけど、鈴なりだと全部ロストってことはないしね。
ちなみにこういうサビキやらジギングサビキやら あるいはジギングサビキのまま泳がせやら 最近いろいろサビキを使ってますが、
例えば泳がせやジギングサビキで使うサビキですけどね、
既に落とし込み釣法というものが存在し それ用サビキってのも存在しているのは承知しているんですけど、
カヤックでサビキを使う場合、 仕掛けの長いものは使い辛いというか、特に大型狙いの時はハリスの太い そして仕掛けの全長が短い2本3本針の物でないといけない。獲物取り込み時の支障になるため5本6本針の長いものは使えません。(ロッドは長いシーバスロッドを使い、柄が伸ばせるタモがあれば一番遠くに位置するジグにかかった魚も取り込み可能になるが、その時の絵を頭で想像すれば、特にジグとサビキに良型がかかったとき 使えない の意味わかるでしょ?) また、単純にアジサバを狙うという場合では、大物狙い用でハリスの太い、そしてサビキの大きめのものと 普通のアジサバ用の細糸で針が小さくそのサビキも極小のサビキでは 圧倒的に細いもののほうがよく釣れる。
いろいろ調べてみると落とし込み用のサビキで超極太ハリス 太くて小さな針 小サビキの物もあるようで、これは方向性としては自分の今の釣りにぴったりなんだが、残念ながら落とし込みが船の釣りで行うものである関係で 仕掛けが非常に長い。 また、仕掛け自体高価なものが多いのも問題だ。 最近アマゾンで3本針の投げもできる短い落とし込み仕掛けを見つけたので注文してみたけどまだ届いてない。 まあ、高いのは変わりないし、比較的すぐに交換せざるを得なくなるものなんで、ロスト時の事を考えるとコスパが悪い。
従って 自分の場合 今のところいわゆる普通のジギングでオオモンとか狙ってるときは太い短いジギングサビキを使って、サビキへの小物は期待せず基本オオモンダブルを狙っている。 そしてアジサバ狙いの時は上記のような小サビキを付けた長いシーバスロッドにチェンジ。 一応アジサバ用サビキでも幹糸6号 8号くらいのものはあるし それならサビキ一組当たり100-200円(ジギングサビキと銘打ったものは2組セットの物が多い)前後と安く買えるので、それを使えばオオモンくらいはかかっても取り込み可能。なお、本来太めのサビキも大きいもので狙う大物だが、この大物が針の小さいサビキにかかったとしても、さすがに5mmくらいのホロシートしかついてないサビキにはかからない模様 基本かかるのはぶら下げてるジグのほうなんで、ダブルでかかったときとかの取り込みや細枝糸ゆえのロストの心配しなくてもいいと思う。 2cm3cm長のサバ川やホロシートが針についたサビキを使うと、使い分けの意味がなくなるうえ上記のようにアジとかの食いが落ちるし、でかいのが普通に食ってくるので注意ね。
予約をいただいた方々には連絡済みですが、万一連絡未受領の場合はお手数をおかけしますが、至急こちらにメールをください!
9月の大型台風以降 太平洋側の海況はひたすら荒れ続き、 もう1か月以上身近な内之浦から出艇できていない。
内之浦漁協のセリを見ていると、ならんでる魚に季節の変化があって面白く、 お、今は平アジ系のでかいのが回って来てるのね とか、イカのサイズが意外とでかいね とか、あとは、生け簀から脱走したでっかいカンパチが入ってきたりとか(特に養殖会社にどうこうという事はなく普通に定置の獲物としてセリに並んでいる)、 ぜひ自分もそういう季節の移り変わりを感じつつ内之浦で釣りをしたいのだが、、、、
出来ないものは仕方がない。
という事で、最近はもっぱら錦江湾。
内之浦から錦江湾は距離のわりに交通量はミニマム、信号機もわずかでアクセスはさほど悪くなく、ルート上信号2個の錦江町側ポイントは45分 鹿屋側が50分。錦江湾で一番近いエリアはちょっと遠浅すぎて未だ出艇していないが、40分もかからないだろう。
錦江湾は波高は低く安定、風はややトリッキーだが穏やかな日が多く、カヤックフィッシングには申し分のない環境だと思うのだが、
問題は前回ブログでも話した
サメ
サメが多い
特に錦江湾にサメが多いって話は聞いたことないんだけどな。 基本カヤックフィッシングをやってると、なんだかんだでライン切られたとかヒレ出して泳いでたのを見たりとか、サメとの出会いはそれなりの高い頻度であるし、最悪釣ってしまうというのも年に数回あっておかしくない事態だとは思う。
が、毎釣行 サメを釣り上げたりとかは異常だ。 しかも錦江町側、鹿屋側 どちらも同じようにサメがいっぱいいる。
季節的な一時的なものと思いたいが結果はいかに、、、
そして1週間ほど前 またサメに苦しめられるのか、という不安を感じつつ 相変わらず太平洋岸は荒れ続きのため錦江湾 錦江町側ポイントへへ、、、
ここは通い始めて3回目なのでおおむねポイントの傾向が見えてきた。
深場は何もないので、オーソドックスに20-40m深度を丁寧に攻める釣りになる。
早速サメの洗礼

そして 小アジ サバもよく釣れるが、これを泳がせにするとサメにことごとく食われてゆく。
あ、上の写真はフグね。 グロくてすみません。
という訳で、泳がせは諦めて普通にジギング。
そもそもここは遊漁船が多くそれなりに捕獲圧が高そうなのが原因か、さほど大型のオオモンとかいないと思うんですよね。 九州に来てオオモンを釣りだしてさほど時間は経ってないのだが、数はそれなりに釣ってるので、結構この捕獲圧(見かける遊漁船の数)とサイズの傾向ははっきり感じる部分。 なので、わざわざ泳がせにしてもそんなに大型はかからないと思う。
しかし、ジギングも、あちこちで見かけるベイト群が底にべったりでなかなか活性があがってくれず苦戦。これがその日の潮のせいか 大量にうろつくサメのせいかはわからないが、、、、サメのせいもあるんじゃないかな? なんせ海面に目を凝らすとあちこちでサメがヒレ出して泳いでるし、、、。
結果は、セリに出すほどではないが、お家で食べる分には十分な量が釣れた。

ただね、この日は最後におまけがあって、帰りの砂地 深度3-5mくらいの浅場でメッキとか釣れんのかね?と思って針の小さなサビキをキャスティングしてたら
ズゴーんと大物。 浅場なんで猛烈に横に引きまくるため、最初はマダイか! と思ったが、 そこはもう もはやサメ釣りエキスパートの私
すぐにこれがサメなんじゃないかと見当がつく。 念のため希望は捨てず頑張ってみたが、

やっぱりね、、、 しかし普通のシーバスロッドで こういうサメや10kgくらいのマグロとか釣りあげれるようになると、ほとんどメーカー推しの様々な専用ロッドには興味なくなりますな。
で、もうタモ入れしないと前回言ったにもかかわらずまたタモ入れ。 いや、ジグが回収できそうなところに引っかかってたんでね。
そして、毎釣行サメを釣り上げるのは勘弁願いたいと祈りつつ(ジグやサビキを回収できない可能性が高いので) 昨日錦江湾 鹿屋側へ、、、
ここは2回目なんでまだ好ポイントを広範囲に探すのが目的だ、が、 ひたすら4時間 何も起きない 全く魚影が拾えず釣れたのは尺アジ1匹のみ。 当然サメのエサになるだけの泳がせには使わずお持ち帰りだ。
唯一反応があるのはサメ、、、 何度も回収中のジグを食ってくるケースが。 幸いジグロストはなかったが ジグを見ると表面ボロボロだ。
そして、結果の出ない疲労感を感じだした頃 ついに回収中のジグにがっちりフッキングが決まってしまった手ごたえ。 もちろん他の魚の可能性だってあるが、、、その引きは、、、 もはやサメ確信の手ごたえ
こいつは1M50近く位あるんで あまり寄せると手足喰われてしまう、、、なので この距離から撮影、そしてラインを切る羽目に。

いくらカヤックフィッシングではサメとの遭遇は避けれないとは言っても、毎釣行サメを釣り続けているアングラーはめったにいないのではないか?
もはや、いっそのこと次回も釣ってしまえという心境。
このサメでぽっきりと心が折れて帰路に就いたのだが、 帰り道 ようやく魚探反応の良いポイント発見。
回収中のジグに ガツン! が、これはサメではないね。

ハガツオは細いので重みはないが60cm位と自分が釣った中では結構でかめの個体。 カツオよりやや小型であるハガツオだが、セリなんかで70cm80cmのも見かける。 釣ってみたいものだ。 脂はさしてのってないが酸味がなく濃厚な味がしてうまかった。 当たり味のサワラみたいだな。
魚探映像からするにアジの群れがいそうなんで、針の小さい細い5本バリサビキにチェンジ。
そして時合にはまったらしく 一気に短い時間だったがオオモンと尺アジやヒモノ アジフライサイズのアジがバタバタ釣れる。

3回ほど鈴なりのアジを釣ったところで時合い終了。 5本バリは鈴なりに釣れるんで楽しい。 アジは取り込み時にロストしてしまうことが多いけど、鈴なりだと全部ロストってことはないしね。
ちなみにこういうサビキやらジギングサビキやら あるいはジギングサビキのまま泳がせやら 最近いろいろサビキを使ってますが、
例えば泳がせやジギングサビキで使うサビキですけどね、
既に落とし込み釣法というものが存在し それ用サビキってのも存在しているのは承知しているんですけど、
カヤックでサビキを使う場合、 仕掛けの長いものは使い辛いというか、特に大型狙いの時はハリスの太い そして仕掛けの全長が短い2本3本針の物でないといけない。獲物取り込み時の支障になるため5本6本針の長いものは使えません。(ロッドは長いシーバスロッドを使い、柄が伸ばせるタモがあれば一番遠くに位置するジグにかかった魚も取り込み可能になるが、その時の絵を頭で想像すれば、特にジグとサビキに良型がかかったとき 使えない の意味わかるでしょ?) また、単純にアジサバを狙うという場合では、大物狙い用でハリスの太い、そしてサビキの大きめのものと 普通のアジサバ用の細糸で針が小さくそのサビキも極小のサビキでは 圧倒的に細いもののほうがよく釣れる。
いろいろ調べてみると落とし込み用のサビキで超極太ハリス 太くて小さな針 小サビキの物もあるようで、これは方向性としては自分の今の釣りにぴったりなんだが、残念ながら落とし込みが船の釣りで行うものである関係で 仕掛けが非常に長い。 また、仕掛け自体高価なものが多いのも問題だ。 最近アマゾンで3本針の投げもできる短い落とし込み仕掛けを見つけたので注文してみたけどまだ届いてない。 まあ、高いのは変わりないし、比較的すぐに交換せざるを得なくなるものなんで、ロスト時の事を考えるとコスパが悪い。
従って 自分の場合 今のところいわゆる普通のジギングでオオモンとか狙ってるときは太い短いジギングサビキを使って、サビキへの小物は期待せず基本オオモンダブルを狙っている。 そしてアジサバ狙いの時は上記のような小サビキを付けた長いシーバスロッドにチェンジ。 一応アジサバ用サビキでも幹糸6号 8号くらいのものはあるし それならサビキ一組当たり100-200円(ジギングサビキと銘打ったものは2組セットの物が多い)前後と安く買えるので、それを使えばオオモンくらいはかかっても取り込み可能。なお、本来太めのサビキも大きいもので狙う大物だが、この大物が針の小さいサビキにかかったとしても、さすがに5mmくらいのホロシートしかついてないサビキにはかからない模様 基本かかるのはぶら下げてるジグのほうなんで、ダブルでかかったときとかの取り込みや細枝糸ゆえのロストの心配しなくてもいいと思う。 2cm3cm長のサバ川やホロシートが針についたサビキを使うと、使い分けの意味がなくなるうえ上記のようにアジとかの食いが落ちるし、でかいのが普通に食ってくるので注意ね。
Posted by 足こぎ at 14:36│Comments(0)
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