激 鬼 釣れない日々

足こぎ

2022年04月11日 20:15

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あ~ もうだめです。 全く釣れません。
一度や2度ではなく、前回ブログ更新以来 つまり3月中旬から以来 7-8回釣りに行ってるがピタリと釣れなくなった。 
ちょっとやそっと釣れないのレベルではない。
特に3月中は悲惨で、錦江湾でよく釣れるアジを使って泳がせをしても、魚が全く反応しないのだ。
思えば確か2月ごろから泳がせの反応が低下してきた実感があったのはブログにも書いたと思う。 それに、毎年そういえば春先から梅雨時にかけては苦戦してる気がするぞ、、、、
が、いずれにせよ最も魚の反応の良い生き餌の釣りで釣れないとなると、もうどうしようもないといいますかね。 当然苦し紛れにあれやこれやほかの手も使ったりするのだが、やはり釣れないものは釣れない。 

わかりやすく この7-8回釣行で、特に3月中のまともなお持ち帰り魚の写真を見れば その釣れない度がわかる


これだけですよ。 さらに 泳がせで釣れたのはオオモンのほうだけだ。
あとはアジ数匹。
勝ち負け確率50%ずつのじゃんけんだって3回4回連続で負けることがあるだろうが、普段の自分の釣果から言って、これは偶然負けが込んだとは言えないレベルで釣れていない。
極めつけは苦し紛れに3月末に出かけた佐多岬方面。
そもそも遠征というのはよく知らないポイントに行くということなので、あまり大漁は期待できないものかもしれない。 
とはいえ佐多岬だ。 
、、、、、、、、、、グッドバイ佐多岬

夕方まで粘って 純粋な坊主   てか、完全坊主ってこの数年どころか5年くらいくらってないんじゃないかな?

なんせね この魚探反応なら 本命とは言わずとも、イワシ類(画像上のほう)かアジ(中間下)くらいは釣れるでしょうに、、、、エソすらなし。 


で、いよいよ切羽詰まった状態になり、どこで何をしても釣れる気がしない、いや、釣りに行く気もしなくなり、危機感を覚え行ったのが

甑島遠征 2泊3日。
完璧な海況 風の日が数日予報で続いたのでね。
が、当日から予報は急落。 初日は出廷せずポイント探しだが、波こそほぼ0センチとはいえ爆風で、 翌日からの2日間、まともに釣りができるかすら疑わしい。 が、遠征の辛いところでフェリーも宿も予約済み。 最悪観光して帰ってくるだけになりかねない。
幸い2日目は 場所によっては強風だが 波も風も裏エリアでは比較的穏やかに釣りができる場所もある。

本当は遠景(1.5kmくらい)に見える島々廻り その沖に行きたかったんだけどね。 死にたくないので砂地ばかりの湾内の狭い岩礁でおとなしく釣り、、、全然遠征の釣りじゃないな。 地元内之浦湾と全く同じ釣りにしかならい。 
結局2日目も同じところでしか釣りができず、その釣果は




離島遠征2回釣行でこれはないだろう、、、、いつものポイントだって4-5釣行に1回はこのくらい釣れるからな。
まあ、天気予報からみて、本来なら出艇すら不可能なレベルだったのだが、実際は無風の時間なんかもあってさほどひどくなかったのが救い。
そういえば以前から沖縄本島と九州本土で風予報のトリッキーさ その傾向が違うのは気になってたんだけど、
一言で言えば
沖縄は おおむね雲が天候変化を連れてくることはあるが、海上の風は強さ 向きともにおおむね予報から極端には外れない。陸から吹き降ろす風も朝方を除きほとんどない。出艇できる海況の日に限れば風向きが一日で極端に変わることも少なく、おおむね実風速は陸の予報の1-2m/s増しだと思っておけばよい。 
九州南部は 雲一つない晴れでも突風が吹く。海上の風向きは予報も当日も終日同じではない日も多く、実風速が陸の予報の3-4m/s増しが普通に起きる。また、地形的に山のおかげで風裏になる場所が実際風が穏やかになるかというとそうでないときも多く、むしろ山から爆風が吹くこともある。
とはいえ、総じて風速1-2m/sの予報が出やすいのは九州なので、実際出艇できる日数で言えばやはり九州のほうが多いのだけれど、予報が外れることが多いのも九州本土だね。
で、この甑島の海況 風の感じを見て 100mくらいの高さの陸地の陰に隠れるとぱたりと風が収まるこの感じ、あー、沖縄と同じだなと感じたわけ。総じて陸地が引き起こす、風へのトリッキーな影響が少ないということなんでしょうね。

なお、この甑遠征では、泳がせをやろうにも、餌となるアジは全く釣れず。 よって上の釣果はルアーで釣ってる。
が、ジグではない。 タイラバでもない。 海面にキビナゴが結構広がってたので、ワームのクリア系3インチを使って釣った。 というか落とし込み仕掛けの4つ針の1個にだけワームを付けて。生きたきびなごは落とし込み仕掛けには小さすぎてかからないのでね。
で、結局オモリ代わりのジグやタイラバは全く反応がなく、すべての魚はこのワームに食いついたので、
うーん、マッチザベイトか、、、、、 この釣れない地獄の出口となる糸口になるかな、、、、

確かに、この季節 ベイトが大量にわく季節 サイズやカラーはシルバー、クリア系のワーム 2.3インチがはまるというのは理屈にはあってますね。 実はタイラバにワームをぶら下げるのは以前よりよくやってたのだが、色はほぼオレンジ 4-5インチ。 オレンジだから でかいからダメだったとか?
とにかくこの理屈で言えば、ベイト類の成長に合わせ、春先は小さめのワーム そこから徐々に、というのが正しい流れとなるが?

唯一の出口への糸口、これが当たりなら甑遠征も無駄ではなかった、ということで早速2日前の釣行で早速実践。
でもこの日出かけるのは、いつもたいして釣れない地元内之浦。



全部ワームに来た。
あとはいつもの

こいつらは25cm以上あるので餌には使えません。
が、20cm以下のアジはこの日2匹釣ったが、両方でかいのが食らいついた。 ばらしたけど。 内之浦ってこのパターンだな。アジ確保は苦労するけど泳がせで食ってくる魚はよそよりかマシ。
しかし気になるのは、0歳系の小鯖 小カマスのいない具合。おととしは湾内うなるほどどこにでもいたのに去年と今年はすっからかんです。

正直クリア系のワームにどの程度効果があるかはまだわからない。
が、こと錦江湾では小鯖 小イワシが出始めてるので、それを使った落とし込み泳がせ、マッチザベイトのワーム、オモリ代わりのジグ タイラバ と、3段重ねの釣りをしてれば、そうすれば何とかこの地獄体出できるかな と思ってます。





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