2019年11月01日
大隅半島遠征 やっぱりオオモンハタ大漁
アンパラカヤックス第4期募集は来春予定。 その前に3期の予備在庫放出も恐らくありますので、今回予約しそびれた方はブログ更新チェックお願いします。
前回話した大隅半島遠征、海況が良さげなので一昨日から一泊で行ってきましたよ。
しかも太平洋側に面し、しかも沖縄などと違いリーフエッジの防波堤効果のない大隅半島東海岸だ。
波打ち際が荒れるので ちょっとやそっとの海況ではなかなか行けないところ。
日帰りではきつい距離だし 凪ぎやすい夏は暑すぎ、一泊 せめて初日午後と翌日午前中は海況のいい日を、とねらってたら 初遠征にこんなに時間経ってしまった。
ああ、美しきかな 大隅半島、、、
ロケット基地で有名な内之浦の湾を超えると およそ九州本島とは思えない別世界。
美しさ ひとの少なさ まるで離島だ。
あと、同じ九州南部でも 宮崎沿岸と大隅半島では岩石構成が違うのよね。 おおむね一帯はどこもシラス主体の地質なのだが、地表 海中内にむき出しのの岩礁が違うという事。 恐らく大隅半島内でも違う。 で、この日行った一帯は花崗岩。
そのためかと思うが、岩礁域の見た目が違い、ビーチの砂はやや大粒、白っぽいきれいなクリーム色。 クリームというより黒や灰色 きめが細かい泥由来の成分と言った普段見ている当方宅周辺のビーチと全く景色が違う。 志布志湾や都井岬周辺はあまり黒っぽくはないがそれとも違うな。

目視ではサンゴのかけら等は目立たず、貝類のかけらが多いが、色的には沖縄本島の砂浜とほぼ同じ。そして透明度も沖縄と比較するのは酷だが 十分高い。 基本日南周辺でエメラルドグリーンのビーチと言ったら、濁りの影響でクリームグリーン色になってるだけ って感じがするが、こちらの透明度は本物だ。
一日目は午後から出艇 3時間程度で オオモンハタ4匹 カンパチ小1匹 スマガツオ小1匹と、未知のポイント、かつ大潮の午後のわりに上々の滑り出し。
魚探に特別濃い魚影が映る訳でもないのに釣れる。 単にこの日の活性が高かったせいか、やはり魚が多いのか 明日の結果である程度答えは見えるだろう。
なお、強く言っておきたいがある。この日は予報以上に風があったが 陸からの風 波高は60cm位、ビーチに波打ち際はせいぜい50cmのブレイク、出艇場所はビーチからだが岩陰を選び30cmないくらい。 普通の海水浴場なら全く問題ない程度。 しかし遮るものなく太平洋から打ち寄せる波は半端ではない。 出艇 帰艇じにもたもたして カヤックの船体横から30cmの打ち寄せる波を受けるとひっくり返されるのは必至、逆に引き波を横から受けるとカヤックごと体を持って行かれる。 そして こういう周期の長い外海に面したところのビーチの特徴で 当然海水浴禁止。 流れも強いが、何より 波打ち際から数メーターで深度が急激に深くなる。下手すると 30cmの波にカヤックごとさらわれて死ぬわけだ。 昨日は一昨日と違い 波高60cm位だがほぼ無風、外海的には相当べた凪と言える海況だったが、状況はほぼ同じ。 基本波周期の長い波の特性でおこることなので、よほど波高予報が30cm以下とかでないと 状況は同じだろう。
宮崎中部とか千葉県茨木県とか似たような環境でカヤック出艇慣れしてる方はご存知であろうが、その怖さを知らない方は無謀にこういったビーチから出かけないでね。
それから この日は本来夕まづめまでやるつもりだったが3時間で早上がりだったのだが、トラブルあって早上がり。
なんと カヤックが半分沈没した。
以前当ブログでスカッパーホール差し込みのカートが原因で、ホール周りにクラックができたカヤックが半分沈んだ動画を紹介したことがあるが、 この日釣りをしてたら、何となく速度が遅い。
もともとレボリューション16はデッキ部分がほぼ水面と同じ高さなので、デッキ内が浸水しやすく、水面より上の高さも非常に低く、ちょっと波が立つだけで腰回りまで濡れてしまう。 シート下のスペーすは、凝った構造の排水キャップがついてるが、基本このシート下のデッキ面が海面よりそれなりに高い時に役立つ構造で、レボ16のように海面と同等だと生け簀みたいで全く役に立たず常に水が溜まってお尻がぬれてる状態。
なので、ちょっと腰回りが濡れたくらいでは何か起きたと思わないわけ。
が、この日は所有する最大サイズのクーラーボックスに 漁協で買った1回200円の氷(10kgくらい??)を2口買って、当ブログで以前話した事情でかなり後ろにクーラーをセット。 要するにだいぶいつもより重心が後ろ。
そして、これも以前当ブログで何度も話したが、基本足こぎカヤックはいろんなところに穴が開いてるから1釣行で1Lや2Lは普通に浸水する。
特にその原因となるのはラダー操作用の穴
ホビーで言えばこれね。
夜撮った写真で周囲が暗くどこについてる穴かわかり辛いだろうが、船体後部上方についてる。
ご覧の通りワイヤーと穴の間には1mm近い隙間があり、 波でしなる船体がスポイド役になり この穴がチューチュー海水を吸い込むわけだ。 構造上致し方ないところで、浸水が多いから品質がどうこうと論じたりとか、神経質に全穴コーキングとか ネット情報がいかに根拠のないことをまき散らしているかの証拠だ。
ただ、レボ16は船体形状上 船体上部も波をかぶりやすく、しかも許容積載量は同社レボ13やアウトバックより低い。
バウと同じでカヤックの前後は共に、たとえ海水面上が高くても波をかぶりやすいので、例えばSteady350もここから浸水するが、やはりレボのほうが普段でも浸水は多く、しかもかなり重心を後ろにいつもよりはるかに多い荷物を載せ、おまけに当日風にあおられた小刻みな30cm位の波が立っており、条件的に相当悪いものが揃ったのだ。
重心が後ろ寄りなだけに船首方向は普通に浮いており いつも通り釣り中は低速しか使わないため事態に気づいたときは、すでに船の後部はほとんど水面下に沈んでいた。 中盤まで速度的な違和感もなかったので、このラダーケーブル穴まではスポイド、穴上まで浸水したところで、スポイド的浸水から一気に浸水量があがったと思われる。
が、もし船体にクラックでも入っていたら万事休すだが、そうでなければ原因は上記の理由しかない。しばしばハッチを開けたまった水の様子を見つつだが、まだ沈没せずに間に合うチャンスはある。
無理せず漕ぐと時速2.5km出ないが 元の場所まで1.5km 岩礁の崖だが、陸は50mのところにある。 浸水ペースも確認し落ち着いて帰れば大丈夫と判断し急遽撤収した次第。何とか無事で帰投。
2日目は朝方の山から吹き下ろす風を避けてと思ったら、一向に風がやまず 10時ごろから出艇
せっかく来ましたからね いろいろと違う魚を釣ろうと頑張りましたけどね、 どうしゃくろうが 岩場 砂地 深場 どこで釣っても
釣れるのはオオモン。
オオモンばかりなんで写真も全部取ってないが、前日から合わせて合計8.7kgもオオモンが釣れた。



前日写真撮り損ねたビッグオオモンと合わせて撮ったやつ

これは今日最大

いやもうオオモンばっかです。
他の魚連れはしたが、と言っても さっき話したカンパチとか

あとは近場でもよく釣れるオキナヒメジ

あ、こいつは捌いたら身にサシが入ってた。今夜食する予定だがこりゃうまいぞ!

初日に釣れたスマは翌日も釣れた もっと釣れたろうが、マルソウダと同じであまり長持ちしない魚なんで。
あと、スマの小型はソウダほど実が赤くなくいまいちの記憶にあったので2匹だけ。
が、昨日帰宅後火であぶったらバチバチ脂の音が。 なかなかうまかった。 秋だからかな?
という事で 良型もとれたし文句はないが なんかいつものメンツが大量に釣れるという、、、、せっかくの遠征 出来れば少なくていいからドラマ級のでかいのとか、、、
遠征に見合った数は釣ったという事で 後半は何もない平坦な砂地を攻める。
ところどころに単発でいい魚影が映るんだけどなあ、、、
場所的にマダイだと思うんですよ。 が、オオモンのようには簡単に釣れてくれない。
結局やっぱり釣れるのはオオモン

ちなみに海況は凪なんで、浸水は普段程度。 やはりワイヤー穴からだな。
最干潮周辺で着岸しないと危ないので あまり長居は出来ない あきらめかけた時
ゴーー~ン ゴンゴン ザーザー といかにも良型マダイの激しいあたり

マダイも近所で釣れますけどね。 まれだし 何より狙い通りの魚が釣れたのがうれしい。
満足して 帰りは温泉浸かって帰りました。
そういえばこの遠征で根がかりジグロストはわずか1回。
この日最大クラスのオオモンは根に張り付かれたが無事確保できたし、
その他根がかり数回は回収でき、
すっぽ抜け等も完全ロストは1回 他は喰い直してくれてゲット
釣果の良い日 悪い日って 単純に魚の活性が高い日低い日の影響も大きいけど
自分の場合 もしかしてこのあたりをものにできた時とできなかった回数のバランスのほうがもっと影響大きい気がしますね。
この記事へのコメント
大隈残念でしたね
恐らく同じ場所かなと思う場所で出たことありますが、いきなりドン深なのと砂に沈む場所で結構大変でした
ドン深だと波が見えないので簡単に出れると勘違いしますよね
カヤックの防水対策、ゲル状のシリコンスプレーをケーブル通ってるチューブの中に投入してます。
前後で比較した時、レボ11では効果確認できましたよ〜
16は見たことないのでわかりませんが、11は13よりは低いです
参考まで
恐らく同じ場所かなと思う場所で出たことありますが、いきなりドン深なのと砂に沈む場所で結構大変でした
ドン深だと波が見えないので簡単に出れると勘違いしますよね
カヤックの防水対策、ゲル状のシリコンスプレーをケーブル通ってるチューブの中に投入してます。
前後で比較した時、レボ11では効果確認できましたよ〜
16は見たことないのでわかりませんが、11は13よりは低いです
参考まで
Posted by ひげじ at 2019年11月03日 13:23
なるほど粘度の高いシリコンスプレーですか。 シリコングリースでもよさそうですね。11.13.16は同じラダーを使っている以上、ラダーの取り付け高さに適正な位置というのがあって、船尾部分のワイヤーを通す穴の位置も、結果各モデルで船尾部形状高さが違う割に、穴の位置は同じ、ないしはそこまで極端には変わらないと思うのですよ。自分も8年前初めて買ったホビーが13だったのですが 普段の平均的浸水量は16とさして変わらなかったような気がします。今回のようなことは、75cm超のクーラーボックスと2日分の氷を積載しない限り再度起きることはないでしょうが、もしかしたら11.13でもおなじことは起き得るかもしれません。ん~11.13の船尾部は幅広だからここの浮力が強いんでそんなことないか。
Posted by 足こぎ
at 2019年11月03日 21:44
