カヤックで　ＧＯ　ＦＩＳＨＩＮＧ

アンパラカヤックス第4期募集は来春予定。　その前に３期の予備在庫放出も恐らくありますので、今回予約しそびれた方はブログ更新チェックお願いします。

　相変わらず日南は暖かい。　日没後から夜明け前後までは冷え込んできたとはいえ、朝も9時を回るとどんどん気温が上がり、犬の散歩で外を出歩く際はＴシャツ一枚で十分　汗ばむほど。


　ご報告

今回のカヤック輸入も無事通関が終わり

通関はともかく、相変わらず通関の際の書類手続きって重箱の隅をつつくようなこまごまとした、、、、ま、いいか、、、、

現在志布志の倉庫でカヤック本体の簡易検品と

本体は付属品や取り付けパーツのチェックといった簡易チェック。　まあ、商品説明で言ってるように、厳密には海上に出ないとわかんないから簡易と言ってるけど、これでほぼ十分と言えます。

平行して自宅で時間を見てドライブの検品。

こちらは分解整備やＳＰチューニングのご依頼も多いので、ばらしてしっかり整備。
このドライブのね、分解整備、アングラーズパラダイス以外の激安系で購入した人って、全くノーメンテだったり、あるいは正確な整備のポイントを知らず、やみくもに分解してオイル差しをしただけの人が殆どだと思います。　ほんとにヤバいですよ　それは。
激安足こぎ系は最近いろんなメーカーがいろんなタイプを出してきてるけど、各メーカーが独自にドライブを生産してる訳ではない。　見た目構造が違っても、ドライブ生産元はほとんど同じ一握りのところで作られてますから。　つまりやばいのはどこで買っても同じ。
たとえばドライブの各ボルトとか締め付けがてんでバラバラなんです。　緩いのもあるし、そもそもネジそのものをつけ忘れているのもある。
　そのネジもネジゆるみ止めなんかが塗ってあってちょっと素人がチェックしても緩んでるかわかんなかったりね。　それに　このドライブはトルク管理ができてないと極端にパフフォーマンスが落ちますんでね。　あらゆる意味で完全にドライブの構造を理解したうえでのしっかりとした整備が必要なんですわ。
自分なんかは本業のほうで長いこと中国の各メーカーと付き合いがあって、工場に機械パーツの製作とかさせてる経験があるからカヤックの輸入も、こういうことは織り込み済みで取引してるのでまだ驚きはしないけれど。
それにこういう事って海外では当たり前で、一つの問題が解決されたとしても、形を変え品を変え必ず今後も同様の件が起きますんでね。　むしろ重要なのは、直接当方と話をする担当者が責任感のあるいい人であるという事。　そうすれば問題は今後も起きるにせよ、その問題の解決　例えば　きちんと　すんませんね　といった上で代品とかはちゃんと送ってくれるとか、気持ちよく解決してゆけるわけ。　
そのてんＳＴＥＡＤＹ350のメーカーは　担当者の対応は非常に良く、　前回は船体側（カヤックメーカーが作ってるほう）はネジやパーツのつけ忘れ、仕上げの荒さなどあったが、今回検品半ばの今のところノートラブル、大幅な進歩がみられる。　ドライブはこのメーカーが作ってないので、やはりボルト忘れとかトルクは相変わらずむちゃくちゃとだが、これも必要になりそうなドライブパーツは、既に今回予備を一緒に送ってもらってるから安心だ。


ということで　検品はおおむね1週間もあれば確実に終わってると思うが、ご予約いただいた方へのお知らせは同時ではなく順次、明日あたりより開始する予定です。　


釣りのほうは行ってますよ。
ただ、毎回オオモンハタを中心に、カンパチ、ブリやヒメジ数匹というワンパターンになりつつあるんで、ブログの内容もワンパターンになって各気がしなくって、、、、

あまり釣れない近場ポイントでも最近はこのくらいは釣れるようになってきた。


なので、ちょっと違うパターン試行錯誤中。
砂地の浅瀬とか、　あと、荒く深度のある岩礁帯で縦の釣りとかね。
あんまり成果は上がってないけど、、、
いつもと違う顔ぶれだけ紹介

でかいコチ


でかいシブダイ


カンパチの下のやつがポイントね。　オニヒラかロウニンがたくさん釣れた日。　魚探の反応の出方や釣り方がわかった気がする。

まあ、こんな感じですね。

あ、あと　上の倉庫画像で出てるむき出しのカヤックが　STEADY350でないような気がした人、その通り。
別のカヤックです。　また別のカヤックを　サンプルで取り寄せてしまった。　
自分の場合、もとより輸入時台数が少なく、大量に仕入れてるカヤック業者と比べ1台につき数万円はコスト高になるうえ、こうやっていろいろ研究対象を仕入れるもんだから、皆さん購入いただいてあがる利益はほとんど飛んでしまうが、ものは考えようというか。　こうやっていろいろ研究するのが楽しいのでね。　ただ、ＳＴＥＡＤＹ350なんかもそうだけど、こういう事の情報公開すると、すぐ他のお店がまね始めるので、その対象カヤックを取り扱い艇として採用しない限り、個々の新サンプル艇に関しての情報公開はしませんぜ。